2016年10月31日月曜日

現代に蘇る松下村塾

あなたは、何のために学問をするのか?
そして、何をなそうとするのか?


これは、明治維新の精神的指導者、教育者で
知られる、吉田松陰(よしだ しょういん)の言葉です。

入門を請いに来た若者に、松下村塾の入塾試験
として問いかけた言葉と知られています。


松陰は、

 勉強をする上で一番学ぶべきことは、

 人間として大切なことは何か、
 そして人間はどのようにして生きていくべきか

 を自分で自覚することである

と説きました。


松下村塾の教育方法は、
個別指導のもと、門下生の自主性を尊重し、
自分で考える力を養わせるというものでした。

さらにこまめに写本をすすめ、
重要な部分のノート学習を通して、
深く読み深く理解することを徹底させました。

これら学習方法を通じて門下生たちは、
自分の個性に目覚め、進むべき道を見つけ、
まい進することによって、自分の人生だけでなく
人の役に立つための「魂」を身につけていきました。


私たち、ショウイングループでは、

 現代に蘇る松下村塾

をテーマに、日々子どもたちの教育にあたっています。

ショウインが行う教育の原点に
ときどき立ち返ることで、
ブレのない教育サービスが実現します。

「自立学習のショウイン」
これからも鋭意努めて参ります!(^^)

2016年10月17日月曜日

コツコツ続けられる、継続力

脳の記憶の仕組みで
「エビングハウスの忘却曲線」
という考え方があります。

ある事柄を覚えた直後を100%とすると、
20分後の記憶量は約60%に下がり、
次の日には約26%まで下がるというものです。


では、1ヵ月後にどうなるか・・・
という話ですが、実は1ヵ月後に数%まで
下がるものでもなく、約21%は残ると言われます。

つまり、学習後1日で記憶量は急速に減少しますが、
それ以後の忘却はそれほどでもないということです。

勉強したことを、「長期記憶」にするために、
少しずつでも良いので、
日々学習を続けることが大切です。

継続は力なり

ショウインでは、子どもたちの自立学習力を
育むことと同時に、「コツコツ続けられる、継続力」
も伝えていければと考えています。


<ショウイン式 ~わかるの3大法則~>

1) わかるところから始める

2) わかるまで先に進ませない

3) わかるまでくり返す

2016年10月1日土曜日

与えられた時間を大切につかうこと、小さな積み重ねが大きな力に・・・

夢なき者に理想なし、

理想なき者に計画なし、

計画なき者に実行なし、

実行なき者に成功なし。

故に、夢なき者に成功なし。


これは、江戸時代末期の志士、教育者、
兵学者で有名な「吉田松陰」先生の言葉です。

他にもこんな言葉を残しています。


一日一字を記さば

一年にして三百六十字を得、

一夜一時を怠らば、

百歳の間三万六千時を失う。


志、夢、目標があるのであれば、
次に「時間の管理」が大切です。


私たちに与えられた時間を
大切につかうこと

そして、

日々の小さな積み重ねが
時間とともに大きな力になっていく・・・


松陰先生が言葉を通して、
現代に生きる私たちを励ましている

と考えてもよいかもしれません。


日々の勉学、生徒も私たち大人も
一日一日を大切に・・・

言葉に学ぶことは本当に多いので、
日々の授業でも少しずつ時間を
とれたらと思います。