2016年8月27日土曜日

訪日外国人数が6000万人の時代に対応できる教育

政府が決めた観光戦略をご存知でしょうか?

訪日外国人数を
「2020年に4000万人、30年に6000万人」に増やす

というものです。

2015年の訪日外国人は1973万人で、
想定以上のペースで増えており、
従来目標を改めた形です。

今後の課題は、地方も含めた受け入れ体制の整備
と捉えているようです。

訪日外国人数が6000万人の時代。

まだ日常的に英語を活用しない人々にも
当たり前のものとして、英語が身近なものに
なっていると考えられます。

社会人として生きる上でも
英語は欠かせない時代ですから、
今を生きる、小・中学生の子どもたちには
学年を問わず、どんどん勉強させていきたいものです。

幸い、ショウインは学年を問わない学習指導を
行っています。

復習が必要な子は、できるところから始め、
自信を育みながら学力を伸ばします。

先取り学習ができる子は、学年の壁を取っ払って、
最大限の可能性をつかませるサポートを行います。

英語一つをとっても、
自立学習力が問われる時代へ
本格的に突入していきます。

今の教育が、訪日外国人数6000万人の時代に
対応できる日本人、国際人をつくります。

現在の教育に不安をお持ちの方は、
ぜひお早めにご相談いただければと存じます。

2016年8月20日土曜日

夏休み明けの中2が危ない

夏休み明け、特に中2のお子様をお持ちの方には
注意していただきたいことがあります。

高校入試を意識した時、
特に夏休み明けの意識のあり方が
高校受験を大きく左右するといっても
過言ではないからです。

考えていただくとわかることですが、

中1は、新しい生活がはじまり、
学校や部活に慣れるまでが大変で、
勉強の難しさや取り組み方が
身に染みてわかり出す学年です。

一方、中3は、中高一貫校を除けば
ほぼ全員が受験生であり、
多くの子が勉強するので、差がつきにくく、
言うまでもなく大変な学年です。

そこで、中2はどうでしょうか?

学校にもすっかり慣れ、
部活も先輩が引退していきます。

そうなれば、自分たちの天下!
と考え始めることにもなり得るのです。

部活にも勉強にも緊張感を保てれば良いですが、
「勉強」は二の次になりやすいのが
夏休み明けの中2です。

例えば、

「部活が忙しいから、○○をやめたーい!」

と習い事に対して、真剣みもなく、
言ってくる場合はご注意ください。

お子様の部活への取り組み姿勢・真剣み、
部活へ意識が偏りすぎていないか、
部活と勉強の両立を熟慮したのか、

高校入試には、中2の学習内容が多く出題され、
中2の学習理解度が中3に大きく関わります。

中2は本当に重要な学年です。

「中だるみの中2」とならぬよう、
私たち学習サポーターもしっかりと
指導して参ります!

2016年8月6日土曜日

教師のリーダーシップと子どもの自立

日々、子どもたちの指導にあたっていると、
教師のリーダーシップと子どもの自立
について考えることがあります。

例えば、ある学校では、教師の強いリーダーシップ
やカリスマ性で教室がうまくいっているとします。
この場合、「うまくいっているように見える」だけ
かもしれませんし、教師がいなかったら
うまくいかないということになります。

教師が誰であっても、次の学年になっても
子どもたちの中に残っている力、
残っていく力こそ、「本物の力」です。

・教師が決めたルール
・教師が決めた方法

は大切ですが、それがすべてではありません。

「教師(大人)がどのような場をつくるのか」
こちらの方が、はるかに重要です。

子どもたちの「今」をしっかりと見つめた上で、
・どんな声かけをするのか
・どんな場をつくるのか
・どう「(子どもたちが)気づける」ように支えるか

いろいろな事を大人が見通せるように
なればなるほど、「指導の見極め」が可能になり、
「自立した子どもへの架け橋」になってきます。

今月も「自立学習のショウイン」を
しっかりと進めていきます!(^0^)