「学力アップ」という言葉は、特に塾業界ではよく使われるのですが、
そもそも「学力」には、いろいろな見方があることはご存知でしょうか。
大まかに挙げると、「学力」指標には次のようなものがあります。
1) 定期テストはどうか
2) 実力テストはどうか
3) 入試本番ではどうか
4) 高校で通用する力はついているか
5) 生涯学習の素養、賢さが身についているか
実は、結果を出そうと思ったら、1)が一番実現しやすく、
下にいくに従い、「学力」に含まれる範囲と質が高まります。
目の前の定期テストを重視する人と、
高校進学後の将来の学力を重視する人とでは、
見るものが異なって当然です。
現在見据えるべき「学力」は、お子さまごとに異なりますし、
保護者様の意向も当然かかわってきます。
ショウインを卒塾した子の声を聞くと、途中の成績アップは
もちろん実現しますが、何と言っても 「4)高校で通用する力がついていた」
という声も少なくありません。
高校では「教えてもらうという勉強」から、
「いかに自分で予習・復習を徹底できるか」ということが問われてきますから、
まさにショウインで伝える「自主自立の学習姿勢」が価値を持ちます。
塾活用の最終目的は、「3) 入試本番に打ち勝つ」ということは
当然ですが、せっかく志望校に入学できたのに、高校で学力が伸びないことも
また多いのは事実です。
ぜひ、塾選びに困っておられるのであれば、
「自主自立の学習姿勢が育まれるかどうか」という点も
判断の一つに加えていただければと存じます(^^)
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