計算は得意だけれど、
文章題が苦手!
という、子どもは少なくありません。
実は、文章題をできなくしてしまっているのは、
そばにいる大人の責任が大きいです。
例えば、子どもが文章題に向かう時、
・まだ文章を読んでいない
・文章を読んでも、情景が整理できていない
・文章を読んでも、求めるものがわかっていない
など、いずれかの状況にあるにもかかわらず、
周りの大人がイライラしてしまい、
文章題の結論を口や顔に出してしまうことがあります。
人が人に教える難しさの一つです。
もし、お子様が文章題に向かうことがあれば、
次のことを意識していただければと思います。
<親御さん>
お子様が自分で(解法を)決めるまでは
表情に出さずに、ただニコニコしている
もしくは、
ショウインの学習スタイルのような、
自立学習力を養う学習システムを活用する。
適切な環境で、読解力や人に伝える力が育まれると、
文章題を含めて、算数・数学は得意になります。
もし、お子様が小学5年生以上であり、
問題の意味を考えることよりも、早く式を覚え、
計算が早くなることに重点を置いているのなら、
そろそろその学習法を見直す時期かもしれません。
自分で考えることをしない子どもは、
学力の伸びに必ず限界がでてきます。
お子様の勉強をお考えの際は、
ぜひ、「自立学習力」という点を意識して
いただければと存じます。
この力は、高校・大学・社会に出ても、
一生欠かすことができない底力となります。
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