2011年12月26日月曜日

中学社会の教科書改訂

平成24年度から実施される中学社会の教科書改訂ですが、
大きく次の3点をおさせておきたいところです。

1)活用型の問題
ここ数年で出題が増えてきた「資料の読み取り」や
「説明を求める」問題が、今後さらに増加。

 2)出題範囲
地理・歴史とも扱われる知識事項が大幅に増大。
そのため、正確な理解に基づいた用語の習得が重要に!
時事的な内容も出題テーマの柱の1つになります。

3)分野融合型の出題
地理・歴史・公民の分野をまたぐ出題が増加。
用語の丸暗記や分野ごとの理解では対応できず、
それぞれの関連を意識した学習が必要になります。

社会は暗記科目で、得点が簡単と思われがちですが、
意外とトップクラスの子でも得点が難しくなっている現状が
あります。

これは、融合型が例にあるとおり、小手先だけの暗記では
対応できない問題が増えているからです。
この点についても、ショウイン学習サポートでは
教材内容のバージョンアップを通して対応強化を
考えたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿