2015年10月13日火曜日

2016年度中学社会の教科書について

2016年度から使用される教科書ですが、

中学社会は時代を反映して、かなり変更が加えられています。


地理では、領土問題として、北方領土・竹島に加え、

尖閣諸島に関する記述が追加されています。

そのほか、「アジア・ヨーロッパ」の世界地理の内容が増える

変更が見られます。


歴史では、古代~中世にかけて、学習内容を細分化したり、

近現代の内容を増やす教科書があります。

日本人としての歴史認識に重点が置かれる変更と

言えるかもしれません。


公民については、環境保護、自然災害への対応、エネルギーなど、

日本が直面している問題がコラムとして扱われています。

身近な内容をもとに興味関心を引き出し、今後は論述も含めた

テスト対策がより重要になりそうです。


文科省が提唱する、「アクティブ・ラーニング(能動学習)」は、

ショウインが進める「自立学習」教育に合致するものです。

子どもたちの興味関心を引き出すと同時に、勉強習慣や

継続力を付けるためのコーチング指導がより重要になってきます。


学びを通して自らの幸せを発見する。

私どもショウインはこの「教育の原点」を未来の子供たちへ

引き継ぎ、学ぶことを通して、創造力豊かで世界に貢献できる

人創りを使命に、これからも鋭意努めて参ります!

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