2015年10月1日木曜日

結果は取り組み方で大きく左右される

勉強しているのに、得点できない!
と悩んでいる生徒は実に多いです。

勉強しているのに、得点できない・・・
その原因としてよくあるのが、
「勉強したつもり」状態です。

「見る・読む・聞く」といった、インプット学習で
勉強した気になっている状態です。

実力をつけるためには、
「繰り返し解く・書きまとめる」といった、
アウトプット学習が欠かせません。

近年、文科省が提唱しているように、
「アクティブラーニング(能動的な学習)」の
方向に持っていく必要があります。

次に「テスト対策」の不足です。
「テスト戦略」と言ってもよいのですが、
要は、テストによく出る箇所を重点的に勉強しましょう!
ということです。

社会や理科で結構見られることですが、
テストに出ない部分ばかり勉強していて
肝心の部分(太字用語)をおろそかにしているということです。

少なくとも定期テストは、教科書の頻出部分の
上位20%を勉強すれば、80%得点できるように作られています。
(学校により若干異なりますが・・・)

まず、試験によく出る部分をランク分けします。
出る順にA、B、Cとランク分けすれば、
まずAを覚えると80点!という具合です。

かんたんに言えば、AとBを覚えると90点で、
Cまで覚えると100点になる考え方です。

テスト対策はテスト戦略です。

要領の良い子はいい点数を楽してとっている印象を
持たれますが、実は彼らはAランクを覚え、
そして次に時間があればBランク、
そしてさらに時間があればCランクを覚える・・・
というように、優先度と重要度の尺度をもって
勉強しています。

テスト戦略については、
塾ならではの個別指導になりますので、
当然、すべてを書ききれませんが、

要は、「勉強時間」も大切ですが、
勉強内容とその方法、目標達成のための戦略が
なお重要ということです。

結果は取り組み方で大きく左右される

と言っても過言ではありません。

勉強の取り組み方について、気になる方は
ぜひ、お早めにご相談ください(^^)

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