本日は文化の日。情報収集&勉強がてら、
子育てに関する教育講演会に出席いたしました。
某プロ野球選手の親御さんの講演会でしたが、
とても参考になりました。
この親御さんは野球経験者でないのに、
いかにプロ野球選手に育てたのか?
才能や興味、運など、いろいろな要因があることは
間違いないのですが、親として大切にされている
教育思想があってこそだと思いました。
その思想の引用は、
山本五十六(やまもと いそろく)の言葉にありました。
※山本五十六(新潟県長岡市の生まれ)は、
太平洋戦争時に連合艦隊司令長官を務めた人物。
彼はアメリカとの国力の違いをよく知っていたために、
誰よりも戦争に反対していたと言われています。
今でも管理職の方や、経営者の間ではよく引用される言葉です。
(1)『やってみせ、言って聞かせて、
させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ』
⇒ 実際にやってみせる。やり方を言って聞かせて、褒める。
※正しい勉強の仕方を伝えること。褒めること。
(2)『話し合い、耳を傾け、承認し、
任せてやらねば、人は育たず」
⇒ 話し合って、相手の言葉に耳を傾け、
相手を認めて、仕事を任せることによって人を育てる。
※生徒の声を真剣に聞き、自主性を重視して育てる。
(3)『やっている、姿を感謝で見守って、
信頼せねば、人は実らず』
⇒ やっている姿を感謝で見守って、信頼する。
これを無くして人は実らず。
※勉強している姿を見守り、適時アドバイスし、
達成できることを信頼する。信頼なくして、自立学習は実らず。
「仕事」に関する言葉ではありますが、
「仕事」を子どもの「勉強」や「スポーツ」と置き換えても
大いに通じるところがあります。
また、私たちが取り組んでいるコーチング指導にも
大いに通じる点があり、なお一層、自信を持って
子どもたちを指導していきたいと思います。
「自立学習のショウイン」、これからも宜しくお願いいたします!
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