2015年11月22日日曜日

敵(入試)を知り、己(実力)を知れば、百戦危うからず・・・

もうすぐ冬期の勉強期間に入ります。今回は、「入試の過去問」について書いておきます。

ショウインでは、学習システムを活用して、
効率的に基礎学力を身に付けますが、
その後は、進路に合わせて過去問に取り組むことになります。

過去問は最低5年分を解き、

「自分が各教科何点なら取ることができるか」を知ること

が重要です。


敵(入試)を知り、己(実力)を知れば、百戦危うからず・・・

つまりは、「テストの受け方の要領を会得する」ところに
過去問を解く最大の価値があります。


・問題の難易度
・配点
・自分の弱点単元
・高確率で正解できそうな単元

「問題の難易度」では、自分の所感を大切にし、
各過去問で、所感のブレが大きいようなら、
まだまだバランスの良い勉強が不足しているということ。

「配点」を知ることは、「出題の重要度」を知ること。
集中力が高く、実力を最大限に発揮できる試験中の時間割
を考える必要があります。

「自分の弱点単元」は、ショウイン学習システムへ戻って、
ピンポイントの弱点補強を行うこと。これを無くして、実力アップなし。

「高確率で正解できそうな単元」は、本番で得点できないと
大きな損失と意識すること。「注意深さ」を高める糧にすること。
(勝って兜の緒をしめよ)


中3生が過去問に取り組むのは必須ですが、
中2生もぜひ一度は取り組んでみましょう!

早いうちに、入学試験がどんなものなのか、
習っている、習っていないに関わらずに「知る」「感じる」ことは、
とても価値があることだからです。


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