2012年2月18日土曜日

なんで社会を勉強するの?

なんで社会を勉強するの?

という質問を以前、ショウイン塾生からもらったことがあります。
子ども目線としては、非常に正直な質問かもしれません。

そもそも今の勉強に何の意味があるのか。
何で勉強するのか。

私も子どもの時は似たようなことを考え方こともありましたし・・・(^-^;

学習サポートセンターとしては、以下の返答を行いました。

社会科の必要性は、学生のうちは成績や入学試験といった
目標達成のためということになってしまいがちですが、
実際は学生を終えて社会に出たときに重要性がわかってきます。

例えば、社会に出て、ある程度の国の場所や日本の地名、
特産物などを知らなかったら常識知らずと思われてしまう
場合もあります。これは社会科の「地理」にあたります。
(旅行の楽しみ・味わい深さも変わってきます)

織田信長や徳川家康など、歴史を知らなければ常識知らずと
思われてしまうこともありますし、過去の実例にもとづく
教訓が、大人の中では話題になることがあります。
(話が合うなど)

政治の基本的な内容や選挙権の意味などは、
大人になったときに必ず必要な知識で、公民の分野も
非常に重要になってきます。皆、社会を担う一員だからです。

社会科はすでに決まっている事柄を覚えていく教科なので、
与えられた情報を整理する力が養われる面もあります。
この力は、高校・大学・社会という段階で活用度が高いので
ぜひ、力をつけてほしい分野です。

以上のように、「社会」という科目が役に立つか、
役に立たないかは、自分が決めるものですが、
大人になってくるとその重要性を知る機会に多く出くわす
ということです。

ぜひ、社会にも興味をもって取り組んでもらえたらと思います。
それでは、勉強がんばってくださいね!

行動に疑問を感じた時、それは「壁」に直面しているということです。
壁を乗り越えると、次のステージがあるということでもあるので、
ぜひ、この子にはこの壁を突破してもらいたいと思います(^^)

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