2018年3月16日金曜日

春に必ず抑えておきたい勉強のポイント

自由に羽を伸ばせる「春休み」から
新学期の「スタート」にかけて
必ず抑えておきたい勉強のポイントがあります。

スタートでつまずくと、ひどい場合は
2,3ヶ月の出遅れとなることがあります。
教育費×数カ月・・・ロスが大きい時期です!

◆新中学1年生

算数の弱点を補強しておくことが大切です。
算数は、中学になると「数学」となり、
−7などの「負(マイナス)の数」の計算が
入ってきます。

小学校で習った、
足し算・引き算・かけ算・わり算・小数・分数
の計算を確実にできるようにしておくことです。
計算力が身についていなければ、
数学の勉強は大きく出遅れることになります。


◆新中学2年生

入学から1年が経ち、同級生との学力差が
明確になってくる時期です。
中学1年までの英語、数学の弱点は
早急に補強する必要があります。

学力の伸び悩みや、明確な苦手分野がある場合、
小学生の範囲まで戻って復習をする必要がある
かもしれません。
いずれにせよ、弱点チェックを行う必要があります。


◆新中学3年生

もう受験まで1年を切っているという認識が必要です。
中学3年生では、がむしゃらに問題を解くだけでは
弱点克服や実力アップは難しいでしょう。

日々の勉強で
「計画(Plan)、実行(Do)、評価(Check)、改善(Act)」
を徹底して、着実な学力アップを実現します。

中学3年生では、定期テストに加えて
模擬試験の予定も入ってきます。

次のテストに向けて何をするか、
課題と目標を細かく設定して、
計画的に勉強をしていくことが大切です。

春は1年でもっとも偏差値を伸ばしやすい時期です。
春休みのあいだも気をぬかず、
新学期にスタートダッシュを切れるように
しっかり準備しましょう。

松陰塾では、自立学習教材「Showinシステム」を活用し、
「計画(Plan)、実行(Do)、評価(Check)、改善(Act)」
を日々の授業で徹底しています。

ぜひ、早めにご相談ください。

松陰塾教育ポータルサイト
http://www.showin.co.jp

2018年2月27日火曜日

2020年からの新学習指導要領

今から140年ほど前の日本。
ちょうど明治時代の初めごろです。

日本ではどんな教育指針であったかというと、
「全員で効率的に仕事をする人材の育み」でした。

現在の学習指導要領ではどうでしょうか。
「小学校1年生;たし算(〜〜)」のように
各学年、各教科で学習する内容を中心に
細かく規定されています。

基本的知識や技能を習得することが
「学び」のが中心になっています。 
 
では、2020年からの新学習指導要領です。
一体どのような点がポイントになるのでしょうか。

今回は、単に知識を覚えるだけでなく、
学ぶことと社会とのつながりを意識した教育が
行われることになります。

基礎的な知識・技能を習得し、
実社会や実生活の中でそれらを
活用できるようにする、という視点です。
 
世の中は高度情報社会です。
複雑で、かつ変化が激しくなりました。
いつ、何が起こるか、
誰にも分からない時代です。

だからこそ、課題を見つけて、
自分で考えて、時に他者と協力しながら
問題を解決することが求められます。

お子様は、今の小学校、中学校時代を
過ごしてきたので、おそらく
「勉強とはこういうものだ」という
イメージが出来上がっていることでしょう。

もし、お子様が勉強嫌いになっていたら、
少しでも学校の勉強方法とは異なる
アプローチの学習をオススメします。

例えば、ロボットプログラミング教室や
松陰塾であれば、ショウイン学習システムが
挙げられます。

少しでも楽しく、集中できる方法、得意なものを
見つけて、それを深く探求すること。

これが、これからの時代の勉強です。

発想の転換を助けることも私たちの役目です。

教育で気になることがあれば
ぜひ、松陰塾までご相談ください。

松陰塾教育ポータルサイト
http://www.showin.co.jp

2018年2月8日木曜日

間違いを大切にできるかどうか

成績向上、学力アップをめざして
始める勉強ですが、

試験の答案にせよ
学校の宿題にせよ
大切なことは、
「間違いを大切にできるかどうか」
です。

自分の弱点に向き合い、
「そこをもっと勉強せよ」
という内なる声を
素直に受け止められるかです。

勉強でよくある話ですが、
結果を求めるあまり、
得点や順位、合格判定に
こだわり過ぎてしまい、
「間違いを大切にする心」が
おろそかになることがあります。

結果が良くなかった時こそ、
その原因を考える癖をつけること。

間違いを改善し続ければ
向上(成功)しかあり得ません。

松陰塾では、
自立学習教材「Showinシステム」に
備わる「弱点バスターモード」という機能で
毎回必ず「間違い箇所」に向き合います。

逃げずに「間違い」に向い合う姿勢を
育むことが、自立学習のためには
欠かせないからです。

まだお子様お一人で
勉強ができない状況でしたら、
早めに松陰塾へご相談ください。
お子様の状況に合わせて
多数の事例のもと、
適確に指導をいたします。

松陰塾教育ポータルサイト
http://www.showin.co.jp

2018年1月8日月曜日

「書は心画なり」&ノート学習

「書は心画なり」

という言葉をご存知でしょうか。

中国の思想家:楊雄(紀元前53~西暦18)
が著書「法言」の中で

「書心畫也」
(書は心の画である)

と述べています。

「書は人なり」という言葉があるように
書いた人の心がそのままに表われている
との意味です。

正しく美しい字を書く人は
穏やかで心が美しく、

明るく大胆な字を書く人は
力強く堂々としている。

心配性の人の字は
小さく弱々しく、

考えが浅く慌て者の字は
軽薄で落ち着きがなく、

乱暴な字を書く人は
心が乱暴な人・・・


確かに書いた字からわかること、
相手に伝わってしまうものが
あるのかもしれません。


ところで、松陰塾では学習システムを
使った学習モデルが特徴的ですが、
その下支えとなっているのが、
「ノート学習」です。

生徒が日々書いているノートを
チェックして、

「上手に」「丁寧に」「美しく」

を常に意識するように指導しています。

それは、ノート学習の先にある「教育」
が重要であると考えているからです。

字の一つ一つに勉強への意識が映り、
やがて「心」を作っていきます。

「美しい心」

「正しい心」

「優しい心」

松陰塾では、ノート学習に力を入れて
「心ある」自立学習力を育みます。

お子様の字に乱れがあれば、
早めに松陰塾へご相談ください。

ショウイン教育ポータルサイト
http://www.showin.co.jp

2017年12月31日日曜日

「抱負」と目標達成の障害

早いもので2018年。
毎年、年始に「抱負」を持つ人は
多いのではないでしょうか。

改めて「抱負」の熟語を見てみると、
「負けを抱く」という字の構成で、
決して明るいイメージではありません。

実は、「負」の意味には、
「負ける」という意味だけでなく、
「背負う」という意味があります。

「責任を負う」という時の「負う」と同じく、
「抱負」は 決意を「負う」という意味なのです。

ある「決意」を、
前では「抱いて」、
背中で「負う」。
「抱負」は、それだけの重みがある
言葉なのです。

ところで、皆さんの2018年の抱負は、
どんな内容でしょうか。

せっかくの「抱負」ですから、
その目標は必ず達成したいものですね。

目標達成の障害としては、決まって
次の3点を挙げることができます。

(1)目標は立てたが、何をすれば良いのかわからない

(2)何をすれば良いのかはわかるが、根気が続かない


(3)頑張ったが達成できず、やる気がなくなった


目標達成の障害といっても、
個人の状況に応じて様々です。
これは、勉強面でもそのまま当てはまります。



ショウイン式学習法では、

(1)わかるところから始める

  → スタート地点を明確化

(2)わかるまで先に進ませない

  → 着実な成果達成の道すじ

(3)わかるまでくり返す

  → 成果を確実なものとする(=真の実力)


勉学に関して「抱負」をお持ちなら、
ぜひ、松陰塾にご相談ください。

お子様のモチベーションを高め、
高いレベルで維持させながら、
目標を達成して参ります!(^^)

2017年11月21日火曜日

テスト後の「反省力」が重要!

成績を伸ばしているお子さんは、
「反省力」が高い!

成績が伸びない子は、
自分の反省ではなく、

今回のテストは・・・
「範囲が広くなった」
「内容が難しくなった」
などのように、
自分でどうしようもできない
反省をすることが多いです。

このような反省では、
間違いなく、次のテストも
似たような結果になります。


「提出物を終わらせるのが遅かった」
「ワークを解く回数が少なかった」
「得意な単元で油断があった」

などのように、
生徒自身に原因が向くことが
本当の反省です。
そして、今後伸びる可能性がある
というものです。


ざっくりとした反省の次は、
「分析」が必要です。

「どこが良かったか」
「何が悪かったか」
「どこをどう勉強したのがうまくいったか」
「何に気を付けたのが良かったか」
「何をしておくべきだったか」
「どう注意しておくべきだったか」

学習履歴を確認しながら、
分析できることが重要です。


分析の後、重要なことはまだ続きます。
それは「自分との約束」です。

よく「目標設定」と表現することがありますが、
目標という言葉には、必ず達成すべきなのか、
あくまで目安で頑張りましょうくらいの
意味合いなのかが、はっきりしません。

だから、「目標」とは言わず、
「自分との約束」と考えるのがコツです。

約束は守ることを大前提にします。
誰も破るつもりで約束はしません。
勉強でもまったく同じで、
プライドを持って「自分との約束」と思って、
達成することを前提にします。

テストの度に反省することは面倒臭く、
説教されることもあります。
子どもからすると、「うるさいな~」と
思うことも多いでしょう。

しかし、必ず将来大人になったときに
仕事などで役立つ「成果を上げる手順」を
”今!”学んでいるのです。

成長のためにもしっかり反省し、
冬休み前には次のステージへ向けて
動き出しましょう!

ご家庭で「テストの結果分析」が
難しいということであれば、
お気軽に松陰塾までご相談ください!
早いほど、効果的な対策をご提案できます。

ショウイン教育ポータルサイト
http://www.showin.co.jp

2017年10月23日月曜日

平成29年度「全国学力・学習状況調査」の結果とショウイン式学習法

平成29年度
「全国学力・学習状況調査」
(全国学力テスト)

ですが、

都道府県ごとの平均正答率を見ると、
小学生、中学生ともに上位には
「常連」とも言える、
秋田県、石川県、福井県が
並んでいます。

各上位県では

どのような取組みを行っているのか

を調べてみたところ、
共通する点がありました。


それは、

・全国学力テストの結果を分析する

・独自に行う学力調査の結果も分析する

・分析結果から課題を洗い出す

・課題克服に向けた明確な目標を立てる

・目標を達成するための指導法を
 教育現場に落とし込む

というものでした。

これは、個人単位でみた場合の
成績上位者の取り組み方とも
共通しています。
当たり前といえば当たり前の話です。

しかし、再確認すべきことは
どんな理屈・理論を並べても

「実際にやること、できること」が重要

だということです。

松陰塾では、
「ショウイン学習システム」を使って、

結果分析 → 課題 → 目標 → 達成

のサイクル学習を
毎回の授業で徹底しています。

学力を高めるための勉強法を
試してみたい方は、
お早めに松陰塾へご相談ください。


ショウイン教育ポータルサイト
http://www.showin.co.jp