2017年3月25日土曜日

将来に残るものを作る

日々、学校から与えられる課題や宿題をこなし、
まじめに生活できることはとても素晴らしいことです。

しかし、より大きな成果をあげるためには、

将来に残るものを作る

という視点を大切にする必要があります。

例えば、自分の弱点だけをまとめた
「弱点克服ノート」でもいいですし、
自分固有の「集中力を持続させる方法」でも
よいでしょう。

勉強も健康があってのことですから、
「体調を整える方法」
「スランプからの脱出法」
だって、未来を生き抜く自分だけの知恵に
なってきます。

「将来に残るものを作る」ために、
学校や塾の先生に相談してみたり、
図書館や本屋に行ってみれば、
先人達が解決した、今の自分にピッタリな本が
見つかるものです。

ショウインでは、子供たちの悩みを聞き、
子どもたち自らが問題を解決できるようにするため、
ヒントは与えても直接答えを示しません。

これからの時代に求められるのは、
「考える力=工夫(知恵)=生きる力」です。

子供たちには、無限の可能性がありますが、
どんな将来を子供たちが作るのか、
周囲の大人のサポートが必要です。

勉強面はもちろんですが、
子育てにも悩みがございましたら、
早めにご相談いただければと存じます。

経験の中から、役に立つお話ができるよう、
精一杯対応させていただきます。

2017年3月4日土曜日

学力を伸ばすことができた人の特徴

学力を伸ばすことができた人の特徴の一つに
「ねばり」があります。

「ねばり」は、日々自分の心としっかりと向き合って、
「納得できないと気持ちが悪い」という感覚を
大切にすることで養われます。

納得できないうちは先へ進まないルールを作ると、
特に数学などの積み上げ型の教科では
得意になるためのコツとなります。

授業を聴いたり活字を追ったりするのは
あくまでも外部からの助けであって、
「納得」は自分の内部でしなくてはなりません。

言い方をかえると、勉強は
誰かに代わりに納得してもらうわけにはいかない
孤独で地道な作業ともいえます。

この孤独さ・地道さに堪えられない人は、
「とりあえず」答なり解き方をおぼえる方法を
とるようになるので要注意です。

小学算数を例に挙げれば、
速さの問題をことごとくハジキの公式で処理する
シーンが思い浮かびます。

速さ・時間・距離の関係の実感がつかめないまま
正解が出てしまい、心からわかった気にはなれず、
自信が育まれない。

正解したことで自信がついたとしても、
ちょっと考えさせる問題だと
途端に対応できなくなる・・・。

そんな時に湧き上がる、「気持ち悪い」感覚を
大切にできるかどうかが学力アップの分岐点であり、
とても大切なポイントです。

 私たちショウイン学習サポーターでは、
子供たちが抱く「孤独さ・地道さ」を
コーチング指導を通してカバーし、
小手先の解法テクニックではなく、
問題に食らいつき、自ら考えて解けるよう
学習指導を行います。

お子様の性格によっても、間違った勉強法へ
陥りやすい場合がありますので、気になる方は
早めにご相談いただければと存じます。