2017年12月31日日曜日

「抱負」と目標達成の障害

早いもので2018年。
毎年、年始に「抱負」を持つ人は
多いのではないでしょうか。

改めて「抱負」の熟語を見てみると、
「負けを抱く」という字の構成で、
決して明るいイメージではありません。

実は、「負」の意味には、
「負ける」という意味だけでなく、
「背負う」という意味があります。

「責任を負う」という時の「負う」と同じく、
「抱負」は 決意を「負う」という意味なのです。

ある「決意」を、
前では「抱いて」、
背中で「負う」。
「抱負」は、それだけの重みがある
言葉なのです。

ところで、皆さんの2018年の抱負は、
どんな内容でしょうか。

せっかくの「抱負」ですから、
その目標は必ず達成したいものですね。

目標達成の障害としては、決まって
次の3点を挙げることができます。

(1)目標は立てたが、何をすれば良いのかわからない

(2)何をすれば良いのかはわかるが、根気が続かない


(3)頑張ったが達成できず、やる気がなくなった


目標達成の障害といっても、
個人の状況に応じて様々です。
これは、勉強面でもそのまま当てはまります。



ショウイン式学習法では、

(1)わかるところから始める

  → スタート地点を明確化

(2)わかるまで先に進ませない

  → 着実な成果達成の道すじ

(3)わかるまでくり返す

  → 成果を確実なものとする(=真の実力)


勉学に関して「抱負」をお持ちなら、
ぜひ、松陰塾にご相談ください。

お子様のモチベーションを高め、
高いレベルで維持させながら、
目標を達成して参ります!(^^)

2017年11月21日火曜日

テスト後の「反省力」が重要!

成績を伸ばしているお子さんは、
「反省力」が高い!

成績が伸びない子は、
自分の反省ではなく、

今回のテストは・・・
「範囲が広くなった」
「内容が難しくなった」
などのように、
自分でどうしようもできない
反省をすることが多いです。

このような反省では、
間違いなく、次のテストも
似たような結果になります。


「提出物を終わらせるのが遅かった」
「ワークを解く回数が少なかった」
「得意な単元で油断があった」

などのように、
生徒自身に原因が向くことが
本当の反省です。
そして、今後伸びる可能性がある
というものです。


ざっくりとした反省の次は、
「分析」が必要です。

「どこが良かったか」
「何が悪かったか」
「どこをどう勉強したのがうまくいったか」
「何に気を付けたのが良かったか」
「何をしておくべきだったか」
「どう注意しておくべきだったか」

学習履歴を確認しながら、
分析できることが重要です。


分析の後、重要なことはまだ続きます。
それは「自分との約束」です。

よく「目標設定」と表現することがありますが、
目標という言葉には、必ず達成すべきなのか、
あくまで目安で頑張りましょうくらいの
意味合いなのかが、はっきりしません。

だから、「目標」とは言わず、
「自分との約束」と考えるのがコツです。

約束は守ることを大前提にします。
誰も破るつもりで約束はしません。
勉強でもまったく同じで、
プライドを持って「自分との約束」と思って、
達成することを前提にします。

テストの度に反省することは面倒臭く、
説教されることもあります。
子どもからすると、「うるさいな~」と
思うことも多いでしょう。

しかし、必ず将来大人になったときに
仕事などで役立つ「成果を上げる手順」を
”今!”学んでいるのです。

成長のためにもしっかり反省し、
冬休み前には次のステージへ向けて
動き出しましょう!

ご家庭で「テストの結果分析」が
難しいということであれば、
お気軽に松陰塾までご相談ください!
早いほど、効果的な対策をご提案できます。

ショウイン教育ポータルサイト
http://www.showin.co.jp

2017年10月23日月曜日

平成29年度「全国学力・学習状況調査」の結果とショウイン式学習法

平成29年度
「全国学力・学習状況調査」
(全国学力テスト)

ですが、

都道府県ごとの平均正答率を見ると、
小学生、中学生ともに上位には
「常連」とも言える、
秋田県、石川県、福井県が
並んでいます。

各上位県では

どのような取組みを行っているのか

を調べてみたところ、
共通する点がありました。


それは、

・全国学力テストの結果を分析する

・独自に行う学力調査の結果も分析する

・分析結果から課題を洗い出す

・課題克服に向けた明確な目標を立てる

・目標を達成するための指導法を
 教育現場に落とし込む

というものでした。

これは、個人単位でみた場合の
成績上位者の取り組み方とも
共通しています。
当たり前といえば当たり前の話です。

しかし、再確認すべきことは
どんな理屈・理論を並べても

「実際にやること、できること」が重要

だということです。

松陰塾では、
「ショウイン学習システム」を使って、

結果分析 → 課題 → 目標 → 達成

のサイクル学習を
毎回の授業で徹底しています。

学力を高めるための勉強法を
試してみたい方は、
お早めに松陰塾へご相談ください。


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2017年10月2日月曜日

秋以降の勉強

今年は受験生でなくても、
数年後に受験生(中学・高校)・・・
というご家庭は多いかと思います。

そこで勉強の流れを
知っていただくためにも
秋以降の勉強で抑えておくべきポイントを
紹介しておきます(^^)/


◆夏休み以後のテスト結果

・夏休み明けテスト
・学校での実力テスト
・学校での整理テスト
・県統一模試

夏休み以降、何かしらテストが
実施されていないでしょうか。

自分の志望校や目標に対して、

・どこを改善しなければならないのか
・そのために何をしなければならないのか

など、秋以降は「反省できる力」が
重要になります。


◆夏休み以後のテストの価値

特に夏休み明けに実施されるテストでは、

・夏休み期間中の勉強量
・学習定着度
・学習方法
・勉強習慣・・・など、

総合的な点が問われます。

なので、夏休み以後に受けるテストは、
秋以降の勉強を考える上で、
反省点満載の通過ポイントなのです。

10月以降は、
「○時間勉強したからOK」
「集中できたから満足」
という、自己満足の側面ばかりでなく、

「計画を立てて、
 その通りに進んだかどうか」

「このまま進むと、
 成果はどうなりそうか」

を考える指導も欠かせません。


松陰塾では、ショウイン学習システムを用い、
生徒自身が現在の位置と進む目標を
日々確認できます。
もちろん、学力の伸びも把握できます。

自分自身の目標と現状のギャップを見つめ、
その差を埋めるための計画を立てる。
淡々と進めていくクールな勉強が
秋からは本当に求められます!(^^)

夏休み以降の成績に不安をお持ちであれば
ぜひ、ご相談ください。
お子様に合った個別指導をご提案いたします。

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2017年9月8日金曜日

あれだけ嫌いだった勉強が楽しくなる学習法

「勉強するからには、目標が必要!」
という言葉を聞くことはないでしょうか。

しかし、目標をどのように設定するのか、
具体的に語られないことも多いかと思います。

実は、単に大きな目標を設定しても、
モチベーションが下がって
逆効果になることがあります。

初めから大きな目標を立ててしまうと、
「目標に届かない」と悟った時に、
ポッキリと心が折れてしまうことが
あるからです。

だからこそ、目標は
「具体的に手にした時のイメージがわくもの」
にするのがコツです。

そもそもイメージできないような目標は、
現実味がないので、
やる気にもつながりません(^^;

松陰塾では、各教科の学習単元を
クリアしやすい、小さなレベル(階段)に
分けて、学習を進めていきます。

「今どこを進んでいるのか」がわかり、
常に目標をイメージしやすくなっています。

ショウイン学習システムを活用して、
小さな、イメージできる目標を
次々にクリアしていく・・・。

こうなると、子どもは達成感が味わえるので、
あれだけ嫌いだった勉強が楽しくなり、
自然にモチベーションが上がってきます。

ショウイン式学習法ご興味があれば、
ぜひ無料の体験学習をご検討ください。

お子様にぴったりの「目標」を
具体的にお伝えいたします。


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2017年8月15日火曜日

手順守らねば上達の道なし

手順守らねば上達の道なし

これは以前に野球評論家が
新聞コラムで語られていた言葉です。

道具の進化やグラウンドの変化が
守備をはじめとして選手に手順無視
の動作をさせている

という文脈で、

基本を嫌になるぐらいみっちり
練習してこそ本物になれる

という点を強調されていました。

基本技術の習得なしでは、
ある時点で行き詰まってしまう・・・。
音楽やスポーツを習ったことのある人には、
想像に難くないでしょう。

勉強でも同じです。
例えば、数学なら守るべき“作法“があり、
この作法を守らないと実力がつきません。

数学だけでなく、
他教科にも共通して
抑えるべき点があります。

・「手順」を大切にすること
・「納得」できるまでねばること

勉強へ向き合う姿勢で
欠かせないポイントです。

創業1980年より続けている
ショウイン式学習法の要点は、

・わかるところから始める
・わかるまで先に進ませない
・わかるまでくり返す

です。

私たちは、
手順を守って上達の道をつくります。

勉強について「手順」が
わからなくなってしまった方は
ぜひお早めにご相談ください。

現状をお聞きし、
適切な「道すじ」を具体的に示します。

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2017年7月22日土曜日

秋以降の「伸び」まで計画して今夏を乗り越える

夏休みに入りました。
「夏休みの過ごし方」の定番として、
しっかりと計画を立てる話は
必ず挙がってくるテーマですが、
今回はもう少し細かな話を書きます。

夏休みの間に
社会や理科などの総復習に
時間を使いたい場合。

例えば、中3生。
多くの場合、中1・中2の
内容をほぼ覚えていないでしょう。

「壊滅的」と表現できるほど、
この時期、毎年恒例の「驚き」です^^

すぐに解けるようになりたい!
という気持ちが先行し、
問題集を買ってきて
勢いよく勉強を始めるものの、
あまりに覚えていない状況から
自信をなくして、
勉強が継続できない
パターンがあります。

スラスラと解けないと
モチベーションが下がる感覚は
わからないでもありません^^

学力の段階を考慮する必要はありますが、
夏休みの間は、演習ばかりでなく、
焦らずに知識の整理に時間をかけても
良い時期です。

松陰塾ならショウイン学習システムに
出てくる用語や資料をノートに
書きまとめる方法です。

なぜそうなるのかを考えながら
書きまとめることは必要ですが、
まだ情報の取捨選択ができない段階なら、
内容を丸写ししても良いでしょう。

実は社会や理科などは、
問題を解くのは9月以降でも間に合います。

むしろ、秋以降の本格的な演習時期を考えると、
丁寧に知識を整理しておかなければ、
演習を通して知識を補充していく感覚が
磨かれにくいです。

急がば回れ

秋以降の「伸び」まで計画して
今夏を乗り越えてもらえたらと思います。

秋以降の「伸び」に不安をお持ちなら、
お早めに松陰塾へご相談ください。

夏期の計画はもちろん、
勉強に正しく取り組むために必要な
「学習脳」の必要性もお伝えいたします。


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2017年7月8日土曜日

夏休みの生活サイクルと勉強習慣

夏休みに入る前に必ず勉強計画を
立てておきたいものです。

しかしながら、
そもそも「良い計画」とは
何でしょうか。

継続は力なり

という言葉があるように、

良い計画とは、

「実行できる計画」
「継続できる計画」

を指します。

「実行&継続」を狙うためには
生活サイクルを考えて、
計画を立てるのがオススメです。

1日を1時間単位の細かい計画で
埋めるのではなく、大まかに
「午前」「午後」「夜」くらいに
分けると計画しやすいです。

大まかな計画で進めていけば
後から調整が入れやすい
メリットがあります。


次に継続です。

実は、勉強を継続できる人は、
勉強を習慣づけるのが上手な人です。

例えば、
「風呂に入る前に30分に、
 英語の文法の勉強をする」など、
自分の生活サイクルの中に
短時間でも良いから
うまく勉強を組み込むと良いでしょう。

勉強しないうちにお風呂に入って、
なんだか気持ち悪い、落ち着かない・・・

といった状態になったら、
うまく勉強が習慣化できた証拠です。

ちょっとした習慣づけで、
勉強に向き合う姿勢を作ることが
できるようになります。

夏休みの生活サイクルを想像し、
「いつ、どのような勉強をすれば
続けられるか」を考えるところから
始めましょう。

計画が立てられない場合には、
ぜひショウインにご相談ください。
最適な方法をお伝えできます。

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2017年7月1日土曜日

大切な1か月をいかに過ごすか

夏休みほど、学校の授業から離れて
自分自身に必要な勉強ができる
期間はありません。

この大切な1か月をいかに過ごすかで、
秋以降の流れが変わることはもちろん、
受験生にとっては入試の合否に直結する
と言っても過言ではありません。

学力を一気に上げようと計画を立てる
ライバルが出てきますので、
今夏にやりたい事、やるべき事を
趣味や部活、勉強など、それぞれの分野で
しっかりと整理しておきたいところです。

やりたい事が散乱して
何から手を付けていいか
わからないお子様もいることでしょう。

そんな場合は、自分に何が足りていないのか
を考えさせることが大切です。

例えば、定期テストの結果から
復習すべき箇所は明確になりますし、
もし、復習すべき分野の関連単元が
わからなければ、塾の先生に相談してみれば
すぐに明確になります。

何をしなければいけないのか、
目に見える形にしていきましょう。
不思議なもので、項目をまとめていくうちに
頭の中が整理されていき、
「実はあれも足りないな。これも足りないな」
という風に自分の中で何をやればいいのか
整理されていきます。

ショウインの塾生であれば、
弱点箇所が学習システム上に蓄積されていくので、
補強すべき単元・課題が常に明確です。
あとは、勉強に向き合う「意志」を サポートすれば、
確実に結果が出てきます。

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2017年6月21日水曜日

「暗記」をいかに効率よく行うか

試験で好成績を出そうと思ったら、
「暗記」をいかに効率よく行うかが
重要になります。

そこで、暗記について
脳の性質を含め、まとめておきます。

1)暗記のしやすさ、しにくさがある
 何かを学ぶ時、その知識が自分にとって
 意味のあるものであったり、
 重要なものであったりした場合、
 暗記の効率が高まる。
 逆に意味のないものは忘れやすい。

2)学習に時間をかけると、吸収できる情報量も増える
   一度目の学習よりも二度目以降の学習の方が簡単になる。
 復習を重ねるごとに忘れにくくなる。
 一度にたくさん学ぶよりも、時間をかけて何度かに
 分けて学んだ方が、学習効率が良い。

3)学んだ直後から物忘れは始まる
 最初は一気に忘れ、次第にゆっくりと忘れるようになる。

タイミングよく復習さえすれば、
記憶を簡単に復活させることができます。

ベストな復習のタイミングは、
ざっくりまとめると、

・1日以内
・1週間以内
・1か月以内

の計の3回です。

実は、勉強で大切なことは、
演習に加え、きっちりと弱点を管理でき、
忘却の性質を意識して適時復習ができることです。

ぜひ、お子様の勉強でお悩みがあれば、
ショウインへご相談ください。


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2017年6月18日日曜日

勉強について先延ばし癖がある子

試験で好成績を目指すなら
勉強を始める時期は、
早ければ早いほど良いです。

7月になると夏休みを意識する生徒が
増えてきますが、
「夏休みから勉強しよう」と
思っている人は、ひょっとしたら、
次のようなタイプかもしれません。

夏休みが来ても、
「明日からやろう」
「8月からやろう」
「お盆休みが終わってからやろう」

・・・先延ばしが続き、
最終的には「やっぱ秋からやろう!」
というパターンです。

先延ばし癖があるお子様なら、
とにかく早く環境を与えて、
思い切って始めさせることが大切です。

これからであれば、
夏休みは勉強を始めるのに
大変良い機会です。

学校の授業はストップしますし、
総復習、基礎学力を高められる
時期として欠かせない期間です。

そこで「夏休みの価値」を
さらに高める考え方があります。

6月下旬から考えて、
夏休みまでにあと30日ある

という考え方です。

長いように感じる夏休みですが、
たかだか40日程度です。

40日で5教科すべての復習は
正直難しいです。
ここに夏休み前の30日をプラスすると、
30日+40日=70日です。

70日間あれば、理社の復習に加え、
英数のうちの自分の苦手な単元の復習
くらいまで時間を確保できます。

「夏休みから勉強しよう」と、
自立学習の芽が出始めている子は
もちろんですが、まだやる気の芽が
出ていない場合も、
早めにショウインへご相談ください。

1980年創業以来続けている、
ショウイン式学習法

・わかるところから始める
・わかるまで先に進ませない
・わかるまでくり返す

の指導理念のもと、
お子様の自立学習力を
最大限に高めて参ります。


ショウイン教育ポータルサイト
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2017年5月27日土曜日

勉強に困っている中1生へ

小学生から中学1年になり、
学習内容の量と難しさ、
テスト対策の方法など、
6月は中1生ならではの悩みが
具体的になってくる時期です。

この時期、中1生は
一体どういうことに
気をつければよいのか?

まず、真っ先にチェックすべきは
「計算力」です。
計算の基本から応用まで
自ら徹底して教え、うんざりするほど、
訓練したかどうかです。

自分勝手な計算方法は直し、
正しい計算の仕方が大切になります。

数学では単独の計算問題のみならず、
関数・図形・文章題には
すべて計算がついてまわります。
関数や図形の特に応用問題では、
計算力が乏しいと、途中式の計算でも
ミスが多くなってきます。

確かな計算力がなければ、
たとえ解法がわかったとしても、
正しい解答は導けません。

そして、計算力は中2の後半から
ボディー・ブローのように
効いてきます。

それは、応用問題を中2の後半から
解き始めること、応用問題の配点が
大きいことが要因です。

計算力は成績の伸びに大きく関わります。
本当に早めの対策が求められます。

ショウインには、
極めて効率的に、着実に計算力を
高められる「学習システム」があります。

百聞は一見にしかず

ぜひ、多くの方にショウイン式学習法を
体験いただきたく存じます。

ショウイン教育ポータルサイト
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2017年4月15日土曜日

「中1ギャップ」と学習サポート

「中1ギャップ」という言葉をご存じでしょうか。

小学生が新中学生になったときに
学校生活や授業のやり方が
小学生の時と全く異なるため、
新しい環境(学習・生活・人間関係など)になじめず、
不登校となったり、いじめが急増したりするなど
いろいろな問題が出てくる現象を指す言葉です。

中学生になると、
勉強面では英語を本格的に学び始め、
各教科にそれぞれ専門の先生がいて、
授業の進め方も変わります。

授業内容は小学生のときよりも難しくなり、
勉強習慣が付いていないと定期試験で得点しにくいため、
自分は馬鹿なんじゃないかと悩んだり、
自信を失ったりする場合も見られます。

疲れて学校に行きたがらない、
以前とは違って勉強をしたがらない
などの状況が見られたら、
ひょっとしたら「中1ギャップ」が原因かもしれません。

親としては心配やイライラが積もりますが、
この時期はお子様にもストレスがかかっていることを
理解いただき、サポートしてあげてほしいと思います。

私たち、ショウインの学習サポーターは
37年の個別指導経験をもとに、この時期は
「中1ギャップ」を考慮して学習指導を行います。
うまく中学生活を軌道に乗せて、
中2、中3、高校受験合格とつなげて参ります!(^^)

2017年3月25日土曜日

将来に残るものを作る

日々、学校から与えられる課題や宿題をこなし、
まじめに生活できることはとても素晴らしいことです。

しかし、より大きな成果をあげるためには、

将来に残るものを作る

という視点を大切にする必要があります。

例えば、自分の弱点だけをまとめた
「弱点克服ノート」でもいいですし、
自分固有の「集中力を持続させる方法」でも
よいでしょう。

勉強も健康があってのことですから、
「体調を整える方法」
「スランプからの脱出法」
だって、未来を生き抜く自分だけの知恵に
なってきます。

「将来に残るものを作る」ために、
学校や塾の先生に相談してみたり、
図書館や本屋に行ってみれば、
先人達が解決した、今の自分にピッタリな本が
見つかるものです。

ショウインでは、子供たちの悩みを聞き、
子どもたち自らが問題を解決できるようにするため、
ヒントは与えても直接答えを示しません。

これからの時代に求められるのは、
「考える力=工夫(知恵)=生きる力」です。

子供たちには、無限の可能性がありますが、
どんな将来を子供たちが作るのか、
周囲の大人のサポートが必要です。

勉強面はもちろんですが、
子育てにも悩みがございましたら、
早めにご相談いただければと存じます。

経験の中から、役に立つお話ができるよう、
精一杯対応させていただきます。

2017年3月4日土曜日

学力を伸ばすことができた人の特徴

学力を伸ばすことができた人の特徴の一つに
「ねばり」があります。

「ねばり」は、日々自分の心としっかりと向き合って、
「納得できないと気持ちが悪い」という感覚を
大切にすることで養われます。

納得できないうちは先へ進まないルールを作ると、
特に数学などの積み上げ型の教科では
得意になるためのコツとなります。

授業を聴いたり活字を追ったりするのは
あくまでも外部からの助けであって、
「納得」は自分の内部でしなくてはなりません。

言い方をかえると、勉強は
誰かに代わりに納得してもらうわけにはいかない
孤独で地道な作業ともいえます。

この孤独さ・地道さに堪えられない人は、
「とりあえず」答なり解き方をおぼえる方法を
とるようになるので要注意です。

小学算数を例に挙げれば、
速さの問題をことごとくハジキの公式で処理する
シーンが思い浮かびます。

速さ・時間・距離の関係の実感がつかめないまま
正解が出てしまい、心からわかった気にはなれず、
自信が育まれない。

正解したことで自信がついたとしても、
ちょっと考えさせる問題だと
途端に対応できなくなる・・・。

そんな時に湧き上がる、「気持ち悪い」感覚を
大切にできるかどうかが学力アップの分岐点であり、
とても大切なポイントです。

 私たちショウイン学習サポーターでは、
子供たちが抱く「孤独さ・地道さ」を
コーチング指導を通してカバーし、
小手先の解法テクニックではなく、
問題に食らいつき、自ら考えて解けるよう
学習指導を行います。

お子様の性格によっても、間違った勉強法へ
陥りやすい場合がありますので、気になる方は
早めにご相談いただければと存じます。

2017年2月12日日曜日

学力向上のために見直したい日常生活

今回も学力向上のために見直したい
日常生活のポイントを紹介します。

平成26年度全国学力・学習状況調査(文部科学省)
では、学力テストとともに家庭環境や
日常生活などのアンケートもとられました。

以下の習慣を身に付けている、
もしくは重視している家庭の子どもの学力は
高い傾向が見られます。

1)毎日同じぐらいの時刻に寝る
2)朝食をしっかり食べている
3)家族と学校での出来事について話をする
4)家族が授業参観や運動会などの学校行事に来る
5)地域や社会で起こっている問題や出来事に関心がある
 (新聞やニュースを読んでいる)

ポイントは、コミュニケーションと
規則正しい生活です。

家族が子どもの学校生活などに関心を持ち、
ニュースなどを話題にする。

これは、決して軽視できない、
家庭学習の環境づくり」です。

幼少時代を思い浮かべると見えてきますが、
子どもは大人が興味を持ち、真剣に話していることに
興味を持つものです。

時に詰め込みの勉強は大切ですが、
できることなら楽しく興味を持って
勉強してもらいもの。

ちょっとした「環境差」が、
いずれ大きな差となって「学力」に表れます。

私たち学習サポーターは、
生徒とのコミュニケーションを通じて
話題づくりはもちろん、学習内容の興味付け
も行っています。

すべては、
「より良い学習環境」
「自立学習の姿勢」
を育むためです。

お困りのことがあれば、ぜひ私たちにご相談ください。
状況に合わせて環境づくりのお手伝いを
させていただきます。

2017年1月26日木曜日

日常生活を見直して学力アップ!/朝の習慣を見直す

今回より、「日常生活を見直して学力アップ!」
というテーマで、複数回にわたって投稿します。

学力をしっかり伸ばせる子の特徴は、
日々の生活習慣で培われる!と言っても
過言ではありません。

当ブログが子育て・家庭教育のヒントに
つながればと幸いです(^^)

────────────
 朝の習慣を見直す
────────────

1)朝食をしっかり!

大脳は一日に約500kcalくらいの
エネルギーを消費します。
ご飯で考えると、茶わん3杯分くらいで
得られるエネルギーに相当します。

勉強をしっかり取り組もうとする場合、もしくは
勉強にしっかりと向かわせようとする場合には、
必ず「朝食」に重点をおきましょう!

その日に使うエネルギーを摂取するのが
朝食の目的でもあり、勉強だけでなく、
やる気や健康維持にも関わることです。

朝からあまり食べられないという方は、
おにぎり1個でもいいので、
朝食を抜かないようにしましょう!


2)朝のインプット学習

新聞をとらない世帯は増えていますが、
朝刊などを読むことで、
社会に対するアンテナを張る習慣付けは
とても大切です。

「いま社会で何が問題になっているのか」
に関心を持ち、
「社会の中の自分」を意識すること。

勉強へ向かわせる「志」は、やる気の源になりますが、
いきなり、「自分は社会のために何をしたいか」と
考えることは難しいでしょう。

毎日少しずつでも社会と向き合うこと、
活字に向かうことから始めると良いでしょう。

社会に関心を向け始めると、学校や塾で学ぶ内容と
情報がつながってくるだけでなく、
思考力・想像力・読解力アップにもつながってきます。
とにかく、「継続は力なり」です!(^0^)

お子様が考えるきっかけ作りや、
そのサポート(コーチング)は、
ショウインが得意とする指導分野です。

お悩みのことがあれば、お気軽にご相談ください^^

2017年1月7日土曜日

冬休み明けにおさえておきたい、2つのポイント

早いもので年末年始の休日も終わり、
学校生活が始まります。

そこで、この時期の勉強に関する
ポイントを2つ挙げておきます。

1つ目は、規則正しい生活をすることです。
冬休み期間中、夜遅くに寝たりして、
生活のリズムが崩れてしまっているケースが
よく見られます。

規則正しい生活をして、健康に気をつけ、
学校をなるべく休まないようにすることです。

本当に基本中の基本ですが、
健康であってこそ、勉学に励むことができます。
「早寝・早起き・朝ごはん」を見直してみてください。

次に、「4月以降の新学年を意識すること」です。
特に現中2であれば、「すでに受験生」という
意識を持たせることが大切になります。

テスト前にならないと勉強しない子は、
「新学年では変わりたい、だから春までに○○をする!」
といった、テスト時期とは別の視点で目標を
持たせることが重要です。

目標を実現するために、具体的な計画を立てて、
周囲の大人がサポートすることが重要です。

お子様が自立して学習できるようにするために、
勉強時間と場所(家庭・塾など)を決め、
きちんと実行することです。

苦手教科をなくし、得意教科をより伸ばす!

新学年への準備は、スタートしています。
学習環境や、計画などでお困りでしたら、
お気軽にショウインへお問い合わせください。

お子様の状況や目標に応じて、
個別にカリキュラムを組んで指導いたします。