2016年6月25日土曜日

目標付けとしての漢熟検と漢字教育

2016年度第1回 漢字習熟度検定(漢熟検)
7月17日より始まりますが、ショウインからも
多くの塾生が受検します。

定期テストで目標を定めにくい小学生は、
外部の検定試験を活用すると良いと思います。

特に、小学生の漢字学習法についてですが、
まずは漢字を読めるようにすることです。

意味もわからずに無理やり漢字を覚えようとしても、
なかなかすぐに覚えられるものではありません。

漢字を覚えるには、
まず、漢字を読めるようになることが第一歩です。

漢字が使われている本を多く読ませることが
大切になります。

読書を通じて、同じ字でも違った読み方があることなど、
正しい使い方が少しずつ理解できるようになります。

次に、書き取りです。

実際に書くことは、漢字を定着させるのに効果的です。
漢熟検では、出題の8割以上が「書き取り」問題なので、
しっかりと学んでおかないと得点できません。

漢字ノートを作成して、何回も書かせることが大切に
なりますが、理想は書き順もチェックしながら
勉強することです。

何よりも生涯を通じて、書き順を学ぶ機会は
そうそうあるものではありません。
美しい字を書くためには、正しい書き順が
欠かせません。

ショウインでは、漢字学習の専用ノートがあり、
漢熟検協会の公式ネット教材「文字蔵くん」が利用できます。

1,006の教育漢字(小6までに学ぶ)だけでなく、
常用漢字2,136字を学年に関係なく
習得してもらえたらと思います。

漢字教育にも力を入れて参ります!(^^)

2016年6月18日土曜日

テストで結果が出やすい人

中間テストや期末テストの時期に
聞こえてくるセリフがあります。

「あ~、もう少し早くからやってれば
 もう少しとれたよな~」

一見、向上心のある言葉に聞こえますが、
「毎回」言っている子も少なくはありません(-_-;)

むしろ、得点できなかった「言いわけ」に
聞こえてくるのは言葉の面白いところです^^

「部活があって時間がない」
「練習が長くて疲れる」

しっかり得点できている人はそういう中でも
しっかりやっていますし、
逆に時間がたくさんある人は、
「まだいいか」という意識がはたらいて
結局は取りかかりが遅くなってしまう…。

時間の有無にかかわらず、
確実にやると決めたらやる!

この意識が強い人ほど結果が出やすいのです。

考えてみれば、大人の世界でも
言い訳をする人は、どんな環境でも言い訳をし、
前向きな人は、自分のできる範囲で計画を立て
それを実行します。

実は、中間・期末テストの時期に
生徒へ伝える「勉強意識」は
非常に奥深い意味合いのものです。

努力したからといって全て報われるとは限らない。
しかし、成功した者はみな例外なく努力をしている。

成功者とよばれる人は例外なく努力をして、
しかもそれを続けた人たちです。

いつもテストが終わってから同じようなことを
言っているのではなく、テスト前にたくさん
問題を解いて、たくさん間違えること。

生徒たちには、間違えることを恐れず、
「確実にやる」意識を持たせられるよう、
ショウイン学習システムとコーチング術を駆使して
「自立学習のショウイン」を実現して参ります。

2016年6月4日土曜日

現在の勉強ができない理由

「勉強ができない」という理由で

ショウインに入塾した子を指導するにあたり、

私たちは

「現在の勉強ができない理由」

をパターン化して考えることがあります。


(理由1) やる気が出ない

(理由2) やる気はあるが、がんばれない

(理由3) がんばっても、結果がでない


「勉強ができない」といっても、

どの段階の「できない」なのか

正確に把握することが大切なのです。


成績アップを実現するには、

以下のプロセスで進める必要があります。


(プロセス1) やる気を出す

(プロセス2) 自分に合ったやり方で勉強する

(プロセス3) 効果が出るまで勉強量をこなす


「学問に王道なし」という名言がありますが、

勉強の王道とは本当にシンプルなものです。

ただ、シンプルゆえに、実際はなかなか難しいですね(^^;


ショウインでは、成績アップに関わる重要なエッセンスを

さらに凝縮させて指導にあたっています。


<ショウイン式 わかるの3大法則>

(1) わかるところから始める

(2) わかるまで先に進ませない

(3) わかるまでくり返す


ショウイン学習システムで実現する「3大法則」。

「モチベーション」と「志」が高い子どもたちを

一人でも多く世界に輩出していきます!(^-^)