2017年11月21日火曜日

テスト後の「反省力」が重要!

成績を伸ばしているお子さんは、
「反省力」が高い!

成績が伸びない子は、
自分の反省ではなく、

今回のテストは・・・
「範囲が広くなった」
「内容が難しくなった」
などのように、
自分でどうしようもできない
反省をすることが多いです。

このような反省では、
間違いなく、次のテストも
似たような結果になります。


「提出物を終わらせるのが遅かった」
「ワークを解く回数が少なかった」
「得意な単元で油断があった」

などのように、
生徒自身に原因が向くことが
本当の反省です。
そして、今後伸びる可能性がある
というものです。


ざっくりとした反省の次は、
「分析」が必要です。

「どこが良かったか」
「何が悪かったか」
「どこをどう勉強したのがうまくいったか」
「何に気を付けたのが良かったか」
「何をしておくべきだったか」
「どう注意しておくべきだったか」

学習履歴を確認しながら、
分析できることが重要です。


分析の後、重要なことはまだ続きます。
それは「自分との約束」です。

よく「目標設定」と表現することがありますが、
目標という言葉には、必ず達成すべきなのか、
あくまで目安で頑張りましょうくらいの
意味合いなのかが、はっきりしません。

だから、「目標」とは言わず、
「自分との約束」と考えるのがコツです。

約束は守ることを大前提にします。
誰も破るつもりで約束はしません。
勉強でもまったく同じで、
プライドを持って「自分との約束」と思って、
達成することを前提にします。

テストの度に反省することは面倒臭く、
説教されることもあります。
子どもからすると、「うるさいな~」と
思うことも多いでしょう。

しかし、必ず将来大人になったときに
仕事などで役立つ「成果を上げる手順」を
”今!”学んでいるのです。

成長のためにもしっかり反省し、
冬休み前には次のステージへ向けて
動き出しましょう!

ご家庭で「テストの結果分析」が
難しいということであれば、
お気軽に松陰塾までご相談ください!
早いほど、効果的な対策をご提案できます。

ショウイン教育ポータルサイト
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