2015年10月29日木曜日

成績がすごく伸びてきました。

学習サポートの仕事をやっていると、
時々、保護者様からうれしいお言葉をいただきます。

頑張ったのは当然、生徒本人ですが、

やはり、結果がついてくると運営側にも達成感があります^^


[ 保護者様の声 ]

成績がすごく伸びてきました。

一学期の通知表は、5教科全部上がりました!

去年とはくらべものにならないほどの成績です!

苦手なところがわかってきたようで、本当によかったです。


ありがたく頂いたエネルギー。

次なる、子どもたちの自立学習指導へ向けて、

余すところなく使っていきたいと思います。

エネルギーの再生産ですね(^▽^)/

2015年10月16日金曜日

これからの日本の教育

これからの日本の教育について、触れておきます。

まず、テスト直前になって必死に覚える勉強の仕方は、

2020年以降に実施される大学入試改革と相まって、

大きな転換を迫られます。


この転換は、

「我が国の教育全体の大改革につながる」

と表現されるほどの大きな方針です。


大きな転換といっても、基礎・基本となる知識や学力を

軽視するわけではありません。

変更点として着目すべきは、

すべてを教え込むだけでは、社会で生きて働く力にはならない

という考え方が盛り込まれることです。


これからの学習のコンセプトは、

アクティブ・ラーニング(能動学習)

と言われ、学習課題に取り組んでいくうちに、

しっかりと知識が定着し、知識の活用も自在に行えるようになる

というものです。


本当の意味で、学びを通じて子ども達、我々大人、そして

日本人の一人ひとりが自分の興味あるテーマ、課題を自ら見つけ、

解決していくような人間になることが最終目標となります。


世界に貢献できる人材育成。

私たち学習サポーターは当然ですが、

ぜひ日本人全体で進めて行きたいですね(^▽^)

2015年10月13日火曜日

2016年度中学社会の教科書について

2016年度から使用される教科書ですが、

中学社会は時代を反映して、かなり変更が加えられています。


地理では、領土問題として、北方領土・竹島に加え、

尖閣諸島に関する記述が追加されています。

そのほか、「アジア・ヨーロッパ」の世界地理の内容が増える

変更が見られます。


歴史では、古代~中世にかけて、学習内容を細分化したり、

近現代の内容を増やす教科書があります。

日本人としての歴史認識に重点が置かれる変更と

言えるかもしれません。


公民については、環境保護、自然災害への対応、エネルギーなど、

日本が直面している問題がコラムとして扱われています。

身近な内容をもとに興味関心を引き出し、今後は論述も含めた

テスト対策がより重要になりそうです。


文科省が提唱する、「アクティブ・ラーニング(能動学習)」は、

ショウインが進める「自立学習」教育に合致するものです。

子どもたちの興味関心を引き出すと同時に、勉強習慣や

継続力を付けるためのコーチング指導がより重要になってきます。


学びを通して自らの幸せを発見する。

私どもショウインはこの「教育の原点」を未来の子供たちへ

引き継ぎ、学ぶことを通して、創造力豊かで世界に貢献できる

人創りを使命に、これからも鋭意努めて参ります!

2015年10月6日火曜日

2016年度の中学教科書改訂(中学理科)

2016年度は中学教科書の改訂が実施され、

新しい教科書が学校現場で使用されることになります。

そこで、教科書改訂ポイントを紹介していきたいと思います。


まずは、中学理科。

なんと、教科書によっては2割ほどページ数増となります。

火山や津波、地震など自然災害の内容や防災教育などに

ページが割かれています。


少々細かいに話になりますが、

前回改訂で「ブドウ糖などが2分子結びついたもの」

という記述は、具体的に「麦芽糖」になるなど、

用語の変更・追加が複数見られます。


ますます、用語整理やノート学習が重要になりますから、

学習サポートとしても心掛けて指導したいと思います。

次回は、中学社会を紹介します。

2015年10月1日木曜日

結果は取り組み方で大きく左右される

勉強しているのに、得点できない!
と悩んでいる生徒は実に多いです。

勉強しているのに、得点できない・・・
その原因としてよくあるのが、
「勉強したつもり」状態です。

「見る・読む・聞く」といった、インプット学習で
勉強した気になっている状態です。

実力をつけるためには、
「繰り返し解く・書きまとめる」といった、
アウトプット学習が欠かせません。

近年、文科省が提唱しているように、
「アクティブラーニング(能動的な学習)」の
方向に持っていく必要があります。

次に「テスト対策」の不足です。
「テスト戦略」と言ってもよいのですが、
要は、テストによく出る箇所を重点的に勉強しましょう!
ということです。

社会や理科で結構見られることですが、
テストに出ない部分ばかり勉強していて
肝心の部分(太字用語)をおろそかにしているということです。

少なくとも定期テストは、教科書の頻出部分の
上位20%を勉強すれば、80%得点できるように作られています。
(学校により若干異なりますが・・・)

まず、試験によく出る部分をランク分けします。
出る順にA、B、Cとランク分けすれば、
まずAを覚えると80点!という具合です。

かんたんに言えば、AとBを覚えると90点で、
Cまで覚えると100点になる考え方です。

テスト対策はテスト戦略です。

要領の良い子はいい点数を楽してとっている印象を
持たれますが、実は彼らはAランクを覚え、
そして次に時間があればBランク、
そしてさらに時間があればCランクを覚える・・・
というように、優先度と重要度の尺度をもって
勉強しています。

テスト戦略については、
塾ならではの個別指導になりますので、
当然、すべてを書ききれませんが、

要は、「勉強時間」も大切ですが、
勉強内容とその方法、目標達成のための戦略が
なお重要ということです。

結果は取り組み方で大きく左右される

と言っても過言ではありません。

勉強の取り組み方について、気になる方は
ぜひ、お早めにご相談ください(^^)