2012年9月30日日曜日

集中力を保たせる方法を教えてください

ショウイン塾生から次のような質問がありました。


「集中力を保たせる方法を教えてください」


まず、集中力をどうにかしないといけないと気づき、
自分自身に問いかけた跡が素晴らしいですね。

学習と集中力は切り離せない関係にありますので、
この塾生は本当に鋭く、伸びるだろうと思います。

さて、返答としては次のとおりです。


好きな事や楽しいことには、一心不乱に集中できた経験が
あるかと思います。逆に、好きでない事、楽しくない事は、
注意不足で集中できず、持続もできません。

なので、集中力アップのカギは次の3点を
おさえる必要があります。


1)強い願望がある
 ・・・いてもたってもいられないほどの強い願望
  (夢、目標)を心に描くことです。

2)できるという強い確信をもつ

3)そうなるのが当たり前と思える強い予期


集中力といっても、経験的に「成功を積み重ね、自信をつける」
必要もあります。部活などのスポーツ、制作物、遊びの中にも
実は集中力を鍛えるチャンスはあります。

瞬間的な集中力、持続性のある集中力など、いろいろありますが、
まずは上の3点について、考えるところから始めてみましょう。



勉強は楽しくやるから続けられる


将来、どうなりたいのか、何のために学ぶのか、
この点も段階に応じて触れていくことも重要ですね。

2012年9月27日木曜日

脳の機能を生かした学習


脳の機能を生かした学習のためには、

次の3点が欠かせません。

一つは、さまざまな環境のもとで繰り返し学ぶ「環境刺激」。

続いて、自分から進んで行う「主体性」。

そして、難しいものに興味を持つ「知的好奇心」です。


勉強に向かう上で、「刺激」を味わいながら、

想像性豊かに、好奇心の中に主体性を持ちつつ、学問すること。


この根本は必ずおさえる必要があります。

あと、人間も生物ですので、エネルギー摂取で

しっかりと生物的に脳の機能を引き出せる準備も必要です。


学習サポートチームはもちろんですが、我々大人がどのように

子どもの勉強をバックアップできるか、それを考える目安に

なれば幸いです(^-^)

脳の機能を生かして学習の促進をはかりましょう!

2012年9月22日土曜日

「反省せず全く興味なしの子」をまずゼロに

夏休み課題テストの結果が返ってきた塾生の話ですが、

夏休みの宿題(テキスト)を一気に短期間にやる子よりも

夏休みの期間に日々コツコツ宿題をこなし、

余裕をもって夏休み前にテスト対策(見直し)ができる子

の方がやはり成績が良いです。


 ●記憶の定着(日々のコツコツ)
 ●継続的な課題を取り組む意識 = 勉強習慣
 ●演習(2回以上取り組める)


この3点において、「夏休みの課題」で大きく差がつき、

結果として、テスト判定で明確になります。


テストの結果が悪かったら、

・反省せず全く興味なしの子
・反省だけする子
・反省して改善を意識するようになる子

にまず分かれます。


テストの結果が良かった子は、

・より良いをめざし、さらに勉強調整能力を経験的に高め、
 自信を育みます


学習サポートセンターとしては、

「反省せず全く興味なしの子」をまずゼロに持っていくことが

重要と考えています。


学力アップのために、まず「方向づけ」が欠かせないからです。

子ども達の成長を方向づける大切な過程(カテイ)を

家庭(カテイ)と協力して進めることが肝要です。


ぜひ、保護者の方々ともこの点をますます強化できればと思います。

2012年9月18日火曜日

「注意深さ」を磨く!

当日の試験では「単位」を付け忘れるなよー

と何回も言っておいたのですが、

単位のつけ忘れによる減点で、本来90点後半を

とる力がある子が80点後半という結果。


計算力がついて、内容の理解はしっかりできている子、

頭の回転がはやい子にかぎって、

時に「できた!自信あり!」という思い込みが強すぎて

最後の確認チェックが疎かになることがあります。


いかに計算力や内容把握力があったとしても、

「注意深さ」を磨かなくては、90点後半、100点の

領域には届かない・・・ということです。


今回、この塾生は反省した様子があったので、

きっと今回のことが「肥やし」となって、

将来良いようにはたらくと思います。


ショウイン学習システムで育む「注意深さ」が

より一層、価値の高いものとなってきます(^^)

2012年9月16日日曜日

全部できました。100点かもしれません。

2学期制の学校に通うショウイン塾の話ですが、
先日、定期テストが終了しました。

自信のほどを聞いてみると、
普段はおとなしく、控えめにいう子が

「全部できました。100点かもしれません。」

と具体的に自信をもった返答をするじゃないですかw

この子は、ショウインで与えた課題を毎日コツコツ
こなす子で、例えば算数・数学であれば
「まちがえたら、ノート学習」を徹底して行う子です。

前回の定期テストは5科目が90点前後でしたので
今回は全科目90点後半・・・だったらと楽しみです(^^)

2012年9月10日月曜日

時間との付き合い方のレベルアップ

夏休みが終わったかと思ったら「夏休み課題テスト」、

さらにその2週間後くらいに定期考査があったり・・・と、

特に中学生の子ども達はとても忙しい時期です。


あれやこれやとある時期だからこそ、

やはり日頃からしっかりと「課題」に取り組み、

勉強習慣をもって学力を養っておく必要があります。


ゆとり教育からの転換として、学習すべき内容が

大幅に増えましたが、逆転の発想に立てば

大いにチャンスがあるということ

です。


効率的に時間を使い、目標意識と計画、集中力を

もって「事」にあたり、部活も勉強もしっかり頑張る

ということ。


時間はつくるもの

といいます。子ども達にもますます、時間との付き合い方

のレベルアップが求められています。


学習効率は、ショウイン学習システムを活用する点を

学習サポートでは強調していきたいと思います。

2012年9月4日火曜日

「核心」「確信」「革新」の三大「カクシン」

定期テストの試験範囲として、学校のワークが

指定されているケースは多いです。

また、試験後にワークの提出を義務付け、

通知表に影響することもあります。


このように、テスト対策期間はワークの対策も

点数をとるためには必要なことではあるのですが、

それはやはり「表面的なこと」には変わりありません。


本当の「理解」、本当の「学力」がついていれば、

教科書に準じるワークの内容はそれほど高いレベルでは

ないので、ある意味「解けて当たり前」というレベルも

充分に見込める話なのです。


最近、ワークがすらすらと解ける子、解けない子の

違いを見ていると、やっぱりショウイン学習システムに

向かって頑張る「集中力」、レベルが下がらないように

問題にくらいつく意識の違いを思いました。


逆を言うと、ショウイン学習システムでしっかり、

自立学習の姿勢を育み、実力をつけたなら、

すらすらとワークを解くことができるということです。


表面的な学習も大切ですが、核心的な学習がなければ

「革新的な結果」を得るのは難しい・・・これが現実です。


ぜひ、ショウイン塾生には「核心」「確信」「革新」の

三大「カクシン」を伝えられたらと思います。


勉強にも「志」や「心」「目標」「意識」が大切だということです。

2012年9月1日土曜日

小さな成功を積み重ねて継続し、結果的に力を証明する



最近あるショウイン塾生がメキメキ実力をつけてきました。

最初は何をしても、「わからない」「わかるわけない」「つまらない」

といっていた子です。

ショウイン学習システムを使って「間違えたらノート学習!」

を徹底し、目標を持って達成する喜びを少しずつ育みました。


すると、徐々に否定的な言葉が減って、今では素直に

勉強内容も頭に入るようになってきました。

自信がついてきたからでしょう。


「継続は力なり」という言葉がありますが、

継続するためには、モチベーションの維持が欠かせません。


「継続は力なり」はあまりにもシンプルな言葉ですが、

具体的に中身を調べると、


小さな成功を積み重ねて継続し、結果的に力を証明する

というような感じになるのではないでしょうか。




小さな成功ですら、人によって成功の前に取り除くべき

障害の量・質が異なるものです。

この点は個別指導だからこそ、解決できる分野です。



これからも「継続は力なり」を証明できる子を

どんどん出していければと思います(^-^)