2013年9月27日金曜日

iPad版ショウインの画面!




これが、iPad(アイパッド)版ショウイン学習システムの画面です!
※一部教場でテスト運用中


デザイン一新に加え、
左下に「メダル」表示が新たに加わりました。
※「メダル」の意味は後日別途。


iPad版ショウイン学習システムは、
2013年10月15日一般公開予定です。

※同一IDでiPad版、パソコン版を区別することなく、
 ログインできます。学習環境に合わせて、
 使い分けることができるようになります。

※iPadは、Apple Inc.の登録商標です。

2013年9月25日水曜日

パソコンの学習よりも楽しい!

まだ、先行運用テストですが、

iPad版ショウイン学習システムを使った指導を

ごく一部の範囲で実施いています。


○ 直接画面に触れて学習を進められること、

○ ノートパソコンよりもスペースをとらないこと、

○ ノートパソコンよりも学習場所がより自由に


といった点は、目立つ違いでしょうか。


テスト運用において、ある塾生からは

パソコンの学習よりも楽しい!

という声も出ています。


タブレットPCでの学習スタイルは、

これから益々成長する分野。


メリットをしっかりと整理して、

的確に使っていきたいと思います!(^-^)

2013年9月17日火曜日

学力についてつくづく思うこと

学力についてつくづく思うことは、

( 効率的なインプット ) × ( 徹底的なアウトプット )

だということです。

どこが要点か、そこそこ理解した段階で、
徹底的に演習すること。

高校入試や大学入試、多くの資格試験などでも同じですが、
そもそも入試は「頭の良さ」を測るものではありません。
「深く幅広い知識量」を測るものでもありません。

「決められた範囲についての知識量(正確な暗記量)」
「知識をもとにしてどれだけの問題を正確に解けるか」

を見るものです。答えが決まらない問題は問われません。

アウトプットに重点を置き、
解き方を実際に解答しながら身に付ける点が重要です。

ちょうど何かの機械の操作方法を身に付けるように、
実際に操作(解答)しながらでないと覚えられません。

単独の知識をいくら増やしても、その知識が頭の中で
つながることは天才的なヒラメキを要しますから、
ちゃんとつながった手順そのものを学ばないといけません。

解法を完璧に丸暗記したとしても応用がききませんから、
学力と意識力の段階に応じて、注意点もあります。

しかし、インプットとアウトプットのバランスが
身に染みてわかれば、それは生涯の宝です。

「試験」と呼ばれるものの対策は、同じ方法をどれだけの
量×質で実施したかで決まるからです。

私たちの仕事は、「生涯の宝」を伝える仕事でもある!
そのことも再確認して、しっかり学習サポートを進めます!(^-^)

2013年9月11日水曜日

2つの勉強の終わり方

勉強の始め方、取り組み方の話は保護者様の
関心が高いのでいろいろとありますが、
勉強の終わり方については、あまりまとめたものがないので、
ここで大きく2つのパターンでまとめておきます。


1) 自ら進んでやる子には・・・

自主自立の学習姿勢が身についている子なら、
最初に「やる」と決めた内容が終わったところまで
やりきってから終わるのが良いです。

大きな達成感を得て、次の日に勉強するエネルギーを獲得。
「今日もあの感覚を得たい」という思い(エネルギー)が、
「次のやる気」につながります。

注意点は、一気にやり過ぎないこと。
「継続は力なり」という言葉のとおり、勉強には継続が欠かせません。
指導者が与える「適量」な課題が重要です。


2)義務感や、やらされてやっている子には・・・

世の中の8割の子が該当するかと思いますが、本人からすると、
「しょうがないからやっている」「やらないと叱られるからやっている」
という状況なのです。無理して最後までやるのではなく、
「時間で区切る」のが良いです。

時間なら必ず誰でも達成できますし、ゴールが見えていることで
「目標」に向かって意識的に集中力を引き出すことができます。
盛り上がってきたころ、つまり
「途中で区切ったほうが、続きをやりたくなる」
という点も、自主自立の学習姿勢を育むためにも重要です。


お子さんの状況によって、声かけ・指導法が全く異なります。
学習サポートとしては、プロとして益々この点に注意を払っていきます(^-^)

2013年9月6日金曜日

実は成績アップ、学力アップといっても・・・

実は成績アップ、学力アップといっても、
いろいろな種類、見方、目指し方があります。

1) 定期テスト
2) 実力テスト
3) 入試本番で通用するか
4) 高校で通用する力はついているか
5) 本当の学力や賢さは身についているか


高いレベルの高校に合格する子ほど、
1)~3)は、基本的に身に付いていますが、
4)、5)になると、必ずしも身に付いているとは限りません。

がんばってギリギリ志望校に滑り込んだけれど、
高校で通用する力が身に付いていないために、
学力に伸び悩んでしまうケースはよくある事です。

4)では、自主自立の学習姿勢、継続する力、習慣性が問われますし、
きめの細かさ、計画性(予習・復習)も重要になってきます。

5)では、勉強で蓄えた知識を自分のものとして、
自分の考えとして活用できているか、相手に伝えられるか、
状況を察することができるか、智恵にまで高めているか、
といった、人間性も含めた、応用力にあたるものです。

5)は本当に奥深くて、生涯を通して誰もが追究することになる
分野です。高校なら高校の、大学なら大学の、社会人なら社会人での
「本当の学力」「賢さ」が求められます。

以上のように、さまざまな指標、見方があるので、
目の前の定期テストを重視する人と、
高校進学後の将来の学力を重視する人とでは、
見るものが異なって当然です。

「定期テストを重視する人」と「通知表アップを重視する人」でさえ、
見るべき点は異なります。

以上のことから、まずは子ども自身に

自分が何を重視したいのか、すべきなのか

をはっきりさせることが第一歩です。

ショウインでは、この点についても日々の指導の中で問いかけ、
少しずつ意識できるようにしていきたいと考えています。

子ども達それぞれにフィットする、最適な学習の方向性を。(^-^)