2015年12月26日土曜日

ルールや約束事を守ることと勉強の話

どのような家庭にも、日常の家庭生活をスムーズに送るための
約束事があるかと思います。

食事の時間、部屋の整理整頓、就寝の時間、
車に乗るときならシートベルトを締めることも含まれます。

約束事の幅をもう少し広げると、
例えば、テレビは宿題を終えてから見る、
食事が終わったらすぐに食器を片付ける、
といったことも出てきます。

このような約束事ですが、子どもの安全に関わることは
絶対の約束ですが、日常生活を効率的に送るための約束は、
親が一方的に子どもに押し付けるのではなく、
子どもの考えや要望を取り入れて決める必要があります。

子どもの要望を取り入れることで、
子どもはより協力的になり、自分がルールを破ったときも
素直に認めるようになります。

我々、学習サポーターが子どもと取り決める勉強の約束も
同じです。ルールがあるおかげで、子どもの生活にも秩序が
与えられ、心の安定が得られます。
当然、心の安定は集中力に関わるので、
勉強面で言えば、能率に直結する問題です。

ショウインでは、ルールや約束事を守る指導にも
力を入れています。勉強は何も表面的な解説や知識を
与えるだけではないからです。

自立学習のショウイン、しっかりと進めさせていただきます^^

2015年12月20日日曜日

子どもが素晴らしい「心」を見せたとき

学習指導にあたり、つくづく思うことは、
子どもの行動面だけでなく、内面的な成長にも
目を向けなければならないということです。

「なんていい子なんだろう」と思ったときや、
やさしさや思いやり、意志の強さなど、
子どもが素晴らしい「心」を見せたときは
徹底して誉めることが大切です。

子どもは、自分に対する評価をもとにして
自己像を形成していきます。

その自己像は、学校や地域社会や将来の職場での
人間関係に大きな影響を及ぼします。

子どもの長所を見つけ出し、伸ばすことは
本当に重要で、我々大人の大切な役目です。

ショウインでは、
一人でも多くの子が自立学習を行え、
自尊心のある強い人間に成長できるよう、
しっかり支えて参りたいと考えています。

2015年12月14日月曜日

生徒の変化と自立学習力!

あるショウイン塾生の話ですが、
先日、学校で三者面談があり、先生から大変褒められたそうです。
親御さんから見ても、勉強やそれ以外に対しても明らかに
自信が付いてきたとのこと。

今回のケースでは、ショウインの学習指導が
学校の評価に直接つながったのかはわかりません。

しかし、ショウインでの学習もペースがつかめてきたようで、
スムーズに次々と単元をクリアして進んでいます。

それにしても、生徒のモチベーションが好循環で回り出すと、
やる気が出て、行動力もついてきます。

クラブ活動の野球は、冬休み中はお休みとのことで、
その期間に英検4級の勉強に挑戦してみよう!とのことです。

自ら目標を設定し、行動しようとしていることに
我々サポーターとしても本当に驚くばかりです。
本当にすごい変化です!
 
最近は学校の宿題が忙しいようですが、
モチベーション高くしっかりとがんばれているので、
この子は確実にこれからも伸びていきます。

一人でも多くの子に自立学習力を。

これからも、ショウインの教育理念をしっかりと伝えて参ります。

2015年12月6日日曜日

「お子さんに勉強部屋を与えている」保護者様へ

「お子さんに勉強部屋を与えている」

保護者様は結構多いのではないでしょうか。

集中できる学習空間として、勉強机とともに与えられ、

そこには教科書やランドセル(カバン)が並んでいる

のかもしれません。


そんな学習空間ですが、何も勉強部屋だけが

その役目を果たすわけではありません。

実はオススメなのが、「リビング学習」です。

適度な雑音の中で勉強する方が集中力を保て、

緊張感もありながら、頭をめぐらすことができるという

考え方があります。

家族がそばにいることで安心感があり、

勉強に嫌気がさしてしまった時も声をかけてあげることができます。

親子間で勉強について会話を増やすことができれば、

信頼関係を築くことにもプラスになってきます。


自立学習がまだまだ身に付いていない子や、

日ごろの学習空間に変化をつけたい子には、

特にリビング学習がオススメです。

ぜひ、お子様自身がリビングで学習したいと思えるような環境づくりも

勉強部屋以外にお考えいただければと思います。

2015年11月22日日曜日

敵(入試)を知り、己(実力)を知れば、百戦危うからず・・・

もうすぐ冬期の勉強期間に入ります。今回は、「入試の過去問」について書いておきます。

ショウインでは、学習システムを活用して、
効率的に基礎学力を身に付けますが、
その後は、進路に合わせて過去問に取り組むことになります。

過去問は最低5年分を解き、

「自分が各教科何点なら取ることができるか」を知ること

が重要です。


敵(入試)を知り、己(実力)を知れば、百戦危うからず・・・

つまりは、「テストの受け方の要領を会得する」ところに
過去問を解く最大の価値があります。


・問題の難易度
・配点
・自分の弱点単元
・高確率で正解できそうな単元

「問題の難易度」では、自分の所感を大切にし、
各過去問で、所感のブレが大きいようなら、
まだまだバランスの良い勉強が不足しているということ。

「配点」を知ることは、「出題の重要度」を知ること。
集中力が高く、実力を最大限に発揮できる試験中の時間割
を考える必要があります。

「自分の弱点単元」は、ショウイン学習システムへ戻って、
ピンポイントの弱点補強を行うこと。これを無くして、実力アップなし。

「高確率で正解できそうな単元」は、本番で得点できないと
大きな損失と意識すること。「注意深さ」を高める糧にすること。
(勝って兜の緒をしめよ)


中3生が過去問に取り組むのは必須ですが、
中2生もぜひ一度は取り組んでみましょう!

早いうちに、入学試験がどんなものなのか、
習っている、習っていないに関わらずに「知る」「感じる」ことは、
とても価値があることだからです。


2015年11月10日火曜日

保護者様への報告

ショウインの学習サポーターでは、
毎日さまざまな事例に対応しています。

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<保護者様への報告(一部)>

○○君はとてもしっかりしていて、
いつも自分で目標を決めています。

自立学習の姿勢が身に付いてきたので、
自分の意思でショウインを解き進めています。

ここ数週間は英語、算数にテーマを絞って決めている分、
学習が偏ってしまうのではないかと、
(親御さんは)少し心配されておられましたが、
自分で目標を決めているので、成長とともに
バランスを考えた計画が立てられるようになるので
問題ありません。

教科指導のバランスを熟慮して、
これからもサポートして参ります。
──────────────────────

ショウインでは「自立学習力をつける」ことを
メインテーマにしていますが、
自立学習が身に付く過程は生徒によって異なります。

ショウインだからできる、個別指導。
ご興味があれば、まずは無料の体験学習を
お申込みいただければと存じます。

お子様の成長のヒントが見つかります。

2015年11月3日火曜日

教育指導の根底を支えるもの

本日は文化の日。情報収集&勉強がてら、

子育てに関する教育講演会に出席いたしました。

某プロ野球選手の親御さんの講演会でしたが、

とても参考になりました。


この親御さんは野球経験者でないのに、

いかにプロ野球選手に育てたのか?


才能や興味、運など、いろいろな要因があることは

間違いないのですが、親として大切にされている

教育思想があってこそだと思いました。


その思想の引用は、

山本五十六(やまもと いそろく)の言葉にありました。

※山本五十六(新潟県長岡市の生まれ)
 太平洋戦争時に連合艦隊司令長官を務めた人物。
 
彼は
アメリカとの国力の違いをよく知っていたために、
 誰よりも戦争に反対していたと言われています。



今でも管理職の方や、経営者の間ではよく引用される言葉です。


(1)『やってみせ、言って聞かせて、

   させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ

 ⇒ 実際にやってみせる。やり方を言って聞かせて、褒める。

 ※正しい勉強の仕方を伝えること。褒めること。


(2)『話し合い、耳を傾け、承認し、

   任せてやらねば、人は育たず

 ⇒ 話し合って、相手の言葉に耳を傾け、

   相手を認めて、仕事を任せることによって人を育てる。

 ※生徒の声を真剣に聞き、自主性を重視して育てる。


(3)『やっている、姿を感謝で見守って、

   信頼せねば、人は実らず

 ⇒ やっている姿を感謝で見守って、信頼する。

   これを無くして人は実らず。

 ※勉強している姿を見守り、適時アドバイスし、

  達成できることを信頼する。信頼なくして、自立学習は実らず。


「仕事」に関する言葉ではありますが、

「仕事」を子どもの「勉強」や「スポーツ」と置き換えても

大いに通じるところがあります。


また、私たちが取り組んでいるコーチング指導にも

大いに通じる点があり、なお一層、自信を持って

子どもたちを指導していきたいと思います。


自立学習のショウイン」、これからも宜しくお願いいたします!

2015年10月29日木曜日

成績がすごく伸びてきました。

学習サポートの仕事をやっていると、
時々、保護者様からうれしいお言葉をいただきます。

頑張ったのは当然、生徒本人ですが、

やはり、結果がついてくると運営側にも達成感があります^^


[ 保護者様の声 ]

成績がすごく伸びてきました。

一学期の通知表は、5教科全部上がりました!

去年とはくらべものにならないほどの成績です!

苦手なところがわかってきたようで、本当によかったです。


ありがたく頂いたエネルギー。

次なる、子どもたちの自立学習指導へ向けて、

余すところなく使っていきたいと思います。

エネルギーの再生産ですね(^▽^)/

2015年10月16日金曜日

これからの日本の教育

これからの日本の教育について、触れておきます。

まず、テスト直前になって必死に覚える勉強の仕方は、

2020年以降に実施される大学入試改革と相まって、

大きな転換を迫られます。


この転換は、

「我が国の教育全体の大改革につながる」

と表現されるほどの大きな方針です。


大きな転換といっても、基礎・基本となる知識や学力を

軽視するわけではありません。

変更点として着目すべきは、

すべてを教え込むだけでは、社会で生きて働く力にはならない

という考え方が盛り込まれることです。


これからの学習のコンセプトは、

アクティブ・ラーニング(能動学習)

と言われ、学習課題に取り組んでいくうちに、

しっかりと知識が定着し、知識の活用も自在に行えるようになる

というものです。


本当の意味で、学びを通じて子ども達、我々大人、そして

日本人の一人ひとりが自分の興味あるテーマ、課題を自ら見つけ、

解決していくような人間になることが最終目標となります。


世界に貢献できる人材育成。

私たち学習サポーターは当然ですが、

ぜひ日本人全体で進めて行きたいですね(^▽^)

2015年10月13日火曜日

2016年度中学社会の教科書について

2016年度から使用される教科書ですが、

中学社会は時代を反映して、かなり変更が加えられています。


地理では、領土問題として、北方領土・竹島に加え、

尖閣諸島に関する記述が追加されています。

そのほか、「アジア・ヨーロッパ」の世界地理の内容が増える

変更が見られます。


歴史では、古代~中世にかけて、学習内容を細分化したり、

近現代の内容を増やす教科書があります。

日本人としての歴史認識に重点が置かれる変更と

言えるかもしれません。


公民については、環境保護、自然災害への対応、エネルギーなど、

日本が直面している問題がコラムとして扱われています。

身近な内容をもとに興味関心を引き出し、今後は論述も含めた

テスト対策がより重要になりそうです。


文科省が提唱する、「アクティブ・ラーニング(能動学習)」は、

ショウインが進める「自立学習」教育に合致するものです。

子どもたちの興味関心を引き出すと同時に、勉強習慣や

継続力を付けるためのコーチング指導がより重要になってきます。


学びを通して自らの幸せを発見する。

私どもショウインはこの「教育の原点」を未来の子供たちへ

引き継ぎ、学ぶことを通して、創造力豊かで世界に貢献できる

人創りを使命に、これからも鋭意努めて参ります!

2015年10月6日火曜日

2016年度の中学教科書改訂(中学理科)

2016年度は中学教科書の改訂が実施され、

新しい教科書が学校現場で使用されることになります。

そこで、教科書改訂ポイントを紹介していきたいと思います。


まずは、中学理科。

なんと、教科書によっては2割ほどページ数増となります。

火山や津波、地震など自然災害の内容や防災教育などに

ページが割かれています。


少々細かいに話になりますが、

前回改訂で「ブドウ糖などが2分子結びついたもの」

という記述は、具体的に「麦芽糖」になるなど、

用語の変更・追加が複数見られます。


ますます、用語整理やノート学習が重要になりますから、

学習サポートとしても心掛けて指導したいと思います。

次回は、中学社会を紹介します。

2015年10月1日木曜日

結果は取り組み方で大きく左右される

勉強しているのに、得点できない!
と悩んでいる生徒は実に多いです。

勉強しているのに、得点できない・・・
その原因としてよくあるのが、
「勉強したつもり」状態です。

「見る・読む・聞く」といった、インプット学習で
勉強した気になっている状態です。

実力をつけるためには、
「繰り返し解く・書きまとめる」といった、
アウトプット学習が欠かせません。

近年、文科省が提唱しているように、
「アクティブラーニング(能動的な学習)」の
方向に持っていく必要があります。

次に「テスト対策」の不足です。
「テスト戦略」と言ってもよいのですが、
要は、テストによく出る箇所を重点的に勉強しましょう!
ということです。

社会や理科で結構見られることですが、
テストに出ない部分ばかり勉強していて
肝心の部分(太字用語)をおろそかにしているということです。

少なくとも定期テストは、教科書の頻出部分の
上位20%を勉強すれば、80%得点できるように作られています。
(学校により若干異なりますが・・・)

まず、試験によく出る部分をランク分けします。
出る順にA、B、Cとランク分けすれば、
まずAを覚えると80点!という具合です。

かんたんに言えば、AとBを覚えると90点で、
Cまで覚えると100点になる考え方です。

テスト対策はテスト戦略です。

要領の良い子はいい点数を楽してとっている印象を
持たれますが、実は彼らはAランクを覚え、
そして次に時間があればBランク、
そしてさらに時間があればCランクを覚える・・・
というように、優先度と重要度の尺度をもって
勉強しています。

テスト戦略については、
塾ならではの個別指導になりますので、
当然、すべてを書ききれませんが、

要は、「勉強時間」も大切ですが、
勉強内容とその方法、目標達成のための戦略が
なお重要ということです。

結果は取り組み方で大きく左右される

と言っても過言ではありません。

勉強の取り組み方について、気になる方は
ぜひ、お早めにご相談ください(^^)

2015年9月22日火曜日

勉強に関する、ほっては置けない状況

「勉強したら?」

「宿題ないの?」

と気にかけているのに、

「ん~、、、あとでやるぅ~」

とお子様の返答。


そして、後でやるのかな~と思いきや、

勉強せずに携帯電話に夢中になったり、

部屋にひきこもって漫画を読んだり・・・

あっという間に時間がなくなる毎日。


最近、お子様はこんな風に過ごしていませんか?

このような状況になると、親としても

どのように接して良いのか、手段にお困りかもしれません。

何よりも時間ばかりが過ぎていくことに

不安を抱かれることと存じます。


このままの状況が続けば、

学習内容は時間の経過とともに難しくなりますから、

全く勉強が分からなくなり、交友関係も勉強が苦手な

グループに偏ってくる可能性があります。

環境がお子様の教育に大きく影響しますから、

本当にほっては置けない状況です。


保護者様には、問題が大きくならないうちに、

どうすれば勉強習慣がつくか 

知っていただかねばなりません。


そもそも、なぜ子ども勉強しないのでしょうか?

実は勉強をやれている子は、

効率のいい順番で勉強をやれているのです。


一方、勉強が苦手になっている子は、

効率のいい順番で勉強をできていないので

継続して勉強できないのです。


ショウイン式が掲げる「わかるの3大法則」

・わかるところから始める
・わかるまで先に進ませない
・わかるまでくり返す

に加え、コーチングによる「やる気」の継続と勉強習慣の定着。


確かなアプローチで勉強に向かうから

成績アップはもちろん、生活習慣や態度にも

メリハリが出てきます。


私たち学習サポーターは、一人でも多くの子の可能性を

引き出したいと考えています。それも「最大限に」。

お悩みの事があれば、お気軽にご相談ください。

2015年9月15日火曜日

勉強の「楽しさ」3段階

私たち、学習サポーターは、多くの子ども達が
「楽しく」勉強に取り組めるよう、日々指導にあたっていますが、
その指導にあたり、注意していることがあります。
それは、「楽しさ」の段階(ステージ)です。

まず、第一段階は「正解する楽しさ」です。
問題を解いて、マルをもらうことの達成感が重要になります。
この段階では、ほめ伸ばす事に加え、「バツ」をもらった時の
向き合い方を指導する必要があります。

第二段階は、より高い点、目標を目指して進む楽しさです。
この段階にある子は、「得点の仕方」がわかっているか、
早期にわかる準備ができている子とも言えます。

そして、第三段階は「考える楽しさ」です。
こうしたらどうだろう、ああしたらどうだろう、
と様々なアプローチから考える楽しさを指します。

第三段階の楽しさは、正解しようが不正解だろうが
関係はありません。結果はもちろん大切なのですが、
結果が出ることは経験的にわかっているので、
点数の結果というよりも、考えること、工夫すること、
つまり、途中の過程に「楽しさ」が芽生えています。

実は、応用力、問題に食らいつける実力を身に付けるには、
第三段階へどの程度入り込めるかがキーになります。


ショウインにお問い合わせいただく方の中には、
正解する楽しさばかりにこだわりすぎていて、
考える楽しさがゴッソリと欠落しているお子様を結構見かけます。

正解することだけの楽しさでは、いずれ限界が来ますから
時期に応じて「楽しさ」の段階を更新していく必要があります。

本当にすば抜けて勉強ができる子たちの多くは、
正解することだけのために勉強しているわけではありません。
第三段階の「楽しさ」のとおり、純粋な知的好奇心を持っています。
語り出すと目を輝かせて楽しそうに話してくれる、
そのような気持ちを持ち合わせている段階だからこそ、
日々の勉強を自分から取り組むことができるのです。

勉強することが「楽しい」から、結果的に勉強時間が
他の子よりも長時間になります。
優秀な人たちと話をしていると、
親から「勉強しなさい」と言われたことがない、
という話が出るのは当然の流れなのです。

勉強に「楽しさ」の段階があること。
時期に合わせて適切な指導が必要なこと。

ショウインはお子様の自立学習へ向け、適切に指導して参ります。

2015年9月8日火曜日

「次世代教科書」について

2016年4月から中学校で使われる教科書ですが、
 「脱ゆとり」を掲げた現行の学習指導要領(07年度改定)のもと、
学習内容は社会を除き大きく変わらないようです。

ただし、教科書のつくりは写真や人気漫画の主人公を
多用するなど、学習意欲を高めようという工夫が見られます。

新たな授業方法として文部科学省が重視している
「アクティブ・ラーニング(課題解決型学習)」を
意識した構成も目立ち、これからは「次世代教科書」色が
鮮明になってきます。

ショウイン学習システムについても、
日々の学習内容の改善に加え、「次世代教科書」を
意識しながら 2016年対応のデータ開発を進めていきます。

一人でも多くの生徒が取り組み易く、
学力とモチベーションが確実に上がるシステム。

学習システムもドンドン成長させていきます!(^^)

2015年9月5日土曜日

「与えられる」学習(受身) から「自ら求める」学習(能動)へ

ショウインの指導コンセプトは、「自立学習」です。

先生から課題や宿題などを「与えられる」学習(受身)
から「自ら求める」学習(能動)への切り替え
これが、ショウインが担う役目です。

子ども達がそれぞれに合った内容やペースで、
主体的に進められる学習法。
これは、ショウイン学習システムを使えば、
容易に実現できます。

教師が担う役目は、ティーチングからコーチングへ。
ショウインでは、世界に貢献できる人材育成として、
新しい学習スタイルを提案し続けます!


◆ショウインでラジオ番組の特設コーナー
 を提供することになりました。

RKBラジオ「開店!ウメ子食堂」
(毎週月~金 9:30~13:00)内の特設コーナー
「教えて!コドモノキモチ!」第1回放送(9月4日(金)午前10:30~)
 
聴きのがした方は、↓ からどうぞ^^

2015年8月30日日曜日

ショウインへ入塾を決めた方に見られる傾向

今月も多くの方に体験学習及び入塾を決めていただいておりますが、
ショウインへ入塾を決めた方に見られる傾向があります。

それは、過去に一斉授業タイプの他塾に通ったけれども
全く成果が出なかったケースです。

業界に身を置く人間の立場としてハッキリ言わせてもらえば、
成績の悪い子は一般の学習塾の授業(一斉授業)には
ついていけません。

学習塾も成績ごとにレベル分けをしますが、
それでも一斉授業であれば、学力のバラツキをカバーしようがない
のが現状です。

さらに、一斉授業型の学習塾は、成績の良い生徒と悪い生徒
を比べた場合、「合格実績をつくる」といった広報面に注力するあまり、
良い生徒を優先する傾向にあります。
つまり、一度落ちこぼれると、そのままズルズルいってしまう
可能性をはらんでいるのです。

成績が極端に悪い生徒の場合、中3でも中1の学習単元から
戻ってやりなおす必要がありますが、ショウインでは、
生徒それぞれの弱点箇所を単元レベルで「見える化」し、
何回も演習ができるように、学習システムで環境を整備しています。

本当に多くの保護者様に
  「私が子どもの時にこんな学習塾がほしかった!」
と喜んでいただいています。

正しい学習方法で育む、お子様の「自立学習」。
「自立学習のショウイン」をしっかり広げて参ります(^^)\

2015年8月19日水曜日

3つの効果的な褒め方

当ブログでも、お子様へのほめ方が
非常に重要であると書いてきましたが、
家庭教育としても、勉強モチベーションのアップとしても
何より「継続できる」ことが大切です。

ぜひ、下記の参考にしていただければと思います。


◆3つの効果的な褒め方

1) 結果ではなく、ここまでの過程と努力を褒める

→ やった事の結果ではなく、目標に向かって
  チャレンジした事を褒めます。すると、お子様は
  新しい事に挑戦する喜びを感じるられるようになります。


2) 「頑張ったことを明確に思い出させる」質問をする

→ 「どんなことをやったの?」「どんなことが楽しかった?」
  と質問をして、お子様が喜んで話をするに仕向けます。
  お子様の積極性を引き出します。


3) 行動を褒める

→ 具体的な行動を褒める事で、これから待っている
  多くの困難にも立ち向かえる「行動力」がつきます。
  「小さな成功の積み重ね = 自信」です。


私たち、ショウインの学習サポーターとしても、
上記の点を注意して鋭意対応して参ります!

2015年8月9日日曜日

夏休み期間は、普段なかなかできないことをドンドンやっておく

暑い日が続きますが、
皆さんは夏バテしていませんか?

もし、夏バテしていなければ、
夏休み期間は、普段なかなかできないことを
ドンドンやっておくと良いと思います。

例えば、読書。
普段は放課後のクラブ活動や習い事で
ゆっくり読書する時間が取れないでしょう。

夏休みなら十分に時間をかけて、
書物に接することができます。

どの教科についても基本となるのは国語力です。
総合的な学力アップにつながることはもちろん、
心身をリラックスさせてくれる効用もあります。

自分が興味のあるジャンルのもので良いので、
まず一冊読破してほしいものです。

本を買うのにお金(お小遣い)がかかると思う人は
ショウインの授業が始まる前に、
涼しい図書館にちょっと行ってみてはどうでしょうか。

どんな本を読んだか、先生に話してもらえたら
本の理解度アップにつながりますし、
何よりも相手に伝えることが楽しいはずです。

学んだことは、ドンドン外へ発信していきましょう。
問題をたくさん解くことはアプトプット学習ですが、
人へ教えたり、話すこともアプトプット学習です。

アウトプット学習こそ、学力の定着に欠かせない
学習プロセスです。

2015年夏、
思い出に残るインプット学習&アプトプット学習を。

学習サポーターとしても、楽しい話ができるように
しっかり夏を味わいたいと思います^^

2015年7月31日金曜日

生徒の成長とショウイン式

夏休み、真っ只中ですが、
皆さんの学習状況はいかがでしょうか?

先日、学習コーチングをしている中で
うれしい言葉を生徒からいただきました。

前回の定期考査で、5教科合計の点数が
100点上がりました。
あの時のことを思い出すと、
今でも本当に嬉しい気持になります。

友達からどんな勉強をしているのかを
聞かれるけど、ショウインの事は言いたくないです。


ショウイン式学習の成果が出ていることが、
私たち、学習サポーターとしては
本当にうれしいことです。

生徒本人が自立学習の重要性に気付き、
実際に行動にうつして結果が出たことが
「成長」だからです。

私たち、サポートももっと成長していきたいと思います。
一人でも多くの子たちの自立学習を支援して参ります!

2015年7月26日日曜日

学習効果を上げる心掛け

夏休みに入り、多くの子ども達が勉強に遊びと、
充実した日々を送っています。

ショウインの塾生も毎日しっかりと学習システムに
ログインし、先取り学習や弱点補強をがんばっています。

今回は、まだ夏休みがスタートして間もないので、
「学習効果を上げる心掛け」を挙げておきます。


[ 学習効果を上げる心掛け ]

ひかえめな気持ちと態度が人を成長させてくれる

何か都合が悪く、思うとおりの展開でなくても、
「○○だけれど、勉強はちゃんとします」

という「ひかえめ」な気持ちを大切に、
勉強に向かう心を持つこと。

家庭環境や外部の指導を通して、
「勉強はちゃんとやる」気持ちを育めたなら、
周囲の大人はもちろん、どんな先生も、
より一層、お子様の成長の手助けをしてくれているものです。 
学習環境をより良くするのも、ちょっとした「心掛けの差」に
関係しています。


自信を持ち過ぎて学ぶという姿勢を忘れないこと
「この話なら、よくわかっているから、
 先生の話は聞かなくても大丈夫」という余裕がないか、
お子様の状況をチェックする必要があります。

もし、この「余裕」がお子様に見られると、
学ぶという姿勢から心が離れており、
次第に勉強の手が止まってしまいます。
成績の伸びも当然、現段階でストップです。

「この話なら、よくわかっているつもりだけど、
 自分の理解に不足がないか、
 先生の話をしっかりと聞いておこう!」

ここでも、「ひかえめ」な気持ちが大切なのです。
(ちょっとした心掛けが、実は自然と「集中力」に影響しています)


勉強をたくさんやって、学力を高めると同時に、
「ひかえめな気持ち」も決して忘れないこと。

夏の学力アップが進む中だからこそ、
ショウインでは、上記の点により注意を払って指導にあたります。

2015年7月21日火曜日

視野を広く!そして、暗記科目に力を入れる!

夏休みに入ると、社会や理科など、
暗記科目に力を入れたいと考える生徒(特に中3)は
多くなります。

例えば、社会なら「歴史」は覚える用語が膨大で、
分量だけを考えると大変です。

しかし、実は1つ1つの用語を覚えようとするのではなく、
関連づけて覚える方が記憶しやすく、効率的です。

例えば、年表などを利用し、人物名と起きた出来事などを
系統立てて覚えていく方法です。

ショウインでは、学習画面で「年表」や「人物」を
確認できるようになっていて、専用ノートにまとめることで、
効率的に学べるようになっています。

歴史は興味を持つことが成績アップの第一歩です。
なので、 歴史の漫画などを図書館で借りたりして、
読破するのも夏休み中の良い勉強になります。

歴史の流れを理解でき、まとめノートを振り返ることで、
相乗効果が生まれてきます。


また、地理も暗記一辺倒ではなく、
「なぜそうなるのだろう?」と疑問や関心を
持ちながら学習するが大切です。

地域の特産物を知ることは、その土地の気候や地形、
慣習や伝統にも結び付いてきます。

用語を1つ1つ覚えることも無駄とは言いませんが、
全体像がつかむことが、まず大切です。

夏休みでまとまった時間ができるからこそ、
「視野を広く持つ」ことから始めてもらえたらと思います。

2015年7月12日日曜日

前より学校の宿題を自分でやるようになりました

ショウインをやるようになってから、 
前より学校の宿題を私(親)に聞かないで
自分でやるようになりました。
 
これは、数ヶ月前にショウインを始めた
小学生をお持ちの母親の声です。
 
小学生のうちは、保護者様が
学校の宿題や自主的な問題集について、
勉強を見るケースが多いのですが、

勉強は人から教えてもらうもの

という意識が子どもの中で深く定着してしまうと、
自分で調べたり、自分なりに考えたりといった、
自主的な方向性へ意欲を育めず、
勉強が表面的な作業になってしまうことがあります。

やはり、「自立学習の姿勢」を育むには、

可愛い子には旅をさせよ
 
という、ことわざがあるように、
親の元から少し離して、甘やかさず、
親以外の大人との交流を通じて、
世の中の事を経験させることにも
「学び」「教育」があると言えます。
 
自分で問題が解けるようになると、
それが「自信」になり、
学習に取り組む「やる気」になります。 
そして、「やる気」は「道を照らす光」ですね。
 
ショウインでは、自立学習ができる子どもを
たくさん輩出していきたいと思います(^^)

2015年7月8日水曜日

保護者様からの有り難いお言葉

先日、保護者様から有り難いお言葉をいただきました。 
 
うちの子は、今まで書いて勉強することを嫌がり、
いろいろな通信教育に入っては辞めてきました。
 
しかし、今回はショウインでノート学習法を伝えてもらい、
驚くことにうちの子がノート学習を取り組み始めました。
 
ログインして勉強するという学習スタイルには、
最初は戸惑いもあったようですが、
今ではもっと頑張ってみようという気持ちが本人に
出てきたので、気持ちの変化だけでもショウインを
始めてよかったです。
 
学習指導は先生にお任せになりますが、
このまま見守っていきたいと思います。
 
私たち、学習サポーターの役目は、
子ども達の可能性を具体的に広げることです。

これからも鋭意努めて参ります!(^^)

2015年7月3日金曜日

夏休み前に何をやるべきか

中学3年生はそろそろ
「今年の夏は、受検勉強をがんばろう!」
と意識が高まってきているかもしれません。


受験生にとっては、
夏の勉強でどれだけ学力を伸ばせるか
は、非常に重要です。

しかし、夏に勉強をがんばるにしても、
公立トップ校受験に限って言えば、
夏から受験校の過去問をたくさん解いていく
必要はありません。

過去問や実践形式の問題を解いていくのは、
秋以降から冬にかけてでも十分間に合います。

夏の間に取り組んでおきたいことは、
秋以降からの実践形式の勉強を
可能にするための「下地作り」 です。

つまり、各教科の基本の徹底 です。
本当にこれに尽きます。

さらに7月上旬だからこそ書いておきたいことは、
「今すぐ!夏勉強モードになろう!」
ということです。

「基本の徹底なら、夏休みが始まってからやればいいじゃん」
と思った人は考えが甘いです。

時間がたっぷりあって、長いように感じる夏休みですが、
たかだか40日程度。

ショウイン学習システムで高能率に学習を進めても、
40日程度で5教科すべての復習するのは相当難しいので、
夏休み前の20~30日をプラスして、
30日+40日=70日として「夏の勉強」を計画して
取り組みたいところです。

70日間あれば、理社の復習+英数の苦手な単元の復習くらいまで
手を伸ばすことができるようになるでしょう。

なお、1年に1回しか「勉強の夏」は経験できませんから、
今年受験生でない生徒も、できれば「受験勉強の夏」の予行演習
として、少し意識を高めてもらえたらと思います(^^)

2015年6月25日木曜日

これからの英語教育と英検合格目標

2020年から全国の公立小学校で
英語の扱いが大きく変わります。

小3から週1回の英語が必修化となり、
5,6年生では週3程度、英語の授業が入り、
高学年では評価対象科目となります。

移行期間は2018年からスタートし、
自治体の判断によって、
徐々に小3から英語の授業がスタートします。

中学・高校では、英語によるコミュニケーション能力を
養うことが今まで以上に重視されるようになります。

高校卒業時には発表、討論、交渉などができる
コミュニケーション能力を養うことが目標となり、
英語の取得レベルは「英検準1級レベル」まで引き上がります。


英検の話になりますが、
身に付けておきたい級別の語彙力は以下のとおりです。

3級: 2,100語
準2級: 3,600語
2級: 5,500語
準1級 : 7,500語

文法はもちろん大切ですが、語彙力なくして高得点は取れません。
しっかりと語彙を学習することがどの級を学習するにも必須になります。

小学校3年から英語がスタート!
中学で準2級、高校で準1級が合格目標!

ショウインでは、英語教育にもしっかりと力を入れて参ります!

2015年6月20日土曜日

学力差を生む最大要因

ご相談いただく内容で多いのが、
「毎日ほとんど勉強しないこと」についてです。

確かに、お子さんが現在、
小学生で「毎日ほとんど勉強しない」場合、
中学生になってから苦労する可能性が高いと言えます。



なぜならば、中学校の学習範囲は、
英語を除いて小学校の応用だからです。

小学校の範囲の基礎固めができていない場合、
中学校の学習が身に付くことは非常に困難だということ、
さらに、小学校の時に身についた学習習慣は
基本的に中高生になっても大人になっても持続するものです。


全員が強制的に授業を受ける学校以外での過ごし方こそ、
学力差を生む最大要因」です。

これから、あっという間に夏休み期間に入っていきます。
お子さまの勉強習慣でお困りの際は、
ぜひお早めにご相談ください。

お子さまに合った、個別カリキュラムを設計して
指導させていただきます。

2015年6月17日水曜日

「思考回路」と「暗記する回路」を 育む



入塾時や学年変更時に算数・数学の基本単元を
必修として復習させる「ミッションカード」。

ショウインならではの、演習問題を活用し、
学力の穴を作らないようにしています。

ショウインの算数・数学では、
「まちがいノート」の作成を通して、
子どもが学び続ける上で必要となる
各種の「能力」を養えるようになっており、
まさに「学習脳」育成プログラムとなっています。

勉強を真剣にしたことのない子どもは、
思考回路ができあがっていません。

ショウイン式では、学力向上のために、
小学生なら算数、中学生なら数学と英語の
指導を徹底して、「思考回路」と「暗記する回路」を
作っていきます!

2015年6月10日水曜日

人に魚を与えれば一日で食べてしまうが、釣りを教えれば一生食べていける

今まで暗記が苦手だったけど、
ショウインでは正解しないと先に進めないので、
何度も何度も繰り返し勉強することにつながって、
社会の歴史や英単語などをどんどん覚えられるようになった。

これは、ショウインで学ぶ中学生の声です。

この子は「覚えてもすぐに忘れてしまう」という悩みを
抱えていて、保護者様も社会・英語で得点できないことに
不安をお持ちでした。

この子は、

・目標を持ってゴールをめざせること
・素直なこと
・勉強習慣が身に付いていること

はクリアーしていたので、学習サポートとしては
具体的に暗記のコツさえつかめれば、
学力は必ず伸びると確信していました。


そこで指導ですが、暗記に自信がない人は、
自分だけが「覚えが悪い」「忘れやすい」と
思い込んでいる傾向があります。

まず、「人間誰しも忘れる」という点を
確認した上で指導を開始します。


長期記憶につなげるためには、

・学習した日の夜
・その翌日
・一週間後
・一ヶ月後

といった、最低4回の復習(刺激)は必要です。
1回クリアーした単元でも、弱点箇所については
最低4回は取り組んでおきたいところです。

またショウインの場合、学習システムを使うことに加え、
ノート学習も徹底しています。
ノートにまとめた内容を、声に出して何回も繰り返し、
正しく読むことが効果的です。

・目からの刺激
・音で耳からの刺激
・口で言うことでリズム音程ができる

のように、同時に3か所が刺激され、
大変効率よく復習ができます。

人に魚を与えれば一日で食べてしまうが、
釣りを教えれば一生食べていける


ショウインでは、子どもの自立学習力を育み、
具体的に学力を向上させます。

2015年6月3日水曜日

ショウインのノート学習法

ショウインの算数・数学では、
「まちがいノート」の作成を徹底しています。

間違えた問題をしっかりと整理し、
次は間違えないようにするためです。

そして、世界唯一の
「自分にあったオリジナル参考書づくり!」
という点にも価値があります。



また、ショウインのノート学習法では
次の点を育みます。

●書く力
●問題に向き合う力
●解説を読み解く力
●反省する力 (なぜ間違えたか?)


これらの力を、間違える度に徹底して伸ばすので、
学力がつかないわけがありません。


さらに、プラスアルファですが、
できればノートには「教訓」も含められると理想的です。

たとえば「方程式の解を求めたら必ず代入して確かめる」
などがあります。目的は、正解率を高めるためですが、
何よりも「気づける力」を学習者本人が自覚できることは
勉強のモチベーションを大いに高めてくれます。

私達、学習サポーターとしても、
子供達のノートから把握できる、ほめ伸ばしのポイントを
これからの大切にしていきたいと思います!

2015年5月22日金曜日

テストだけが目的にならない勉強

テストが終わったら、「きれいに!」「みごとに!」
学習内容を忘れる子がいます。

そんな子に共通している点は、

テストだけを目的に勉強している

ことです。

当然の話ですが、勉強は定期テストの目的にだけで
行うものではありません。

だから、テスト後、きれいさっぱりに忘れてしまう子
への対策としては、

テストだけが目的にならない勉強

に切り替える必要があります。

例えば、

・興味を持たせる
・直近のテストのずっと先の目標を持たせる
・目標を更新する、共有する
・得意な科目、好きな科目を気付かせる

など、いろいろと考えられます。


ショウインでは、パソコンやiPad(アイパッド)などを
使った学習システムを役立てています。

子供たちが楽しく取り組める学習システムが
「勉強の興味付け」につながります。


テストは大切ですが、
 ・子供自身が成長すること、
 ・成長できること、
 ・成長を自覚できること
が勉強の継続にはとても大切です。

学習システムの良い点を最大限に活用し、
私達、学習サポーターが的確にフォローすることが
ショウイン式の大きな特長です。

テスト後は、より一層注意を払って
指導して参ります!(^^)

2015年5月17日日曜日

定期テストは、内申点へ大きな影響を持ちます

当然ですが、中学生への指導の場合、
5月に定期テストがあるかないかを考慮して
指導することになります。

5月に中間テストがある場合というのは3学期制で、
2学期制の場合は、6月に中間テストとなります。

3学期制か2学期制かの違いで注意したい点は
テストの回数です。

3学期制だと、定期テストは年5回ありますが、
2学期制だと、4回になります。

回数が減ったら、「生徒の負担が減る」というのが
一般的な考えで、生徒は喜びそうな話ですが、
実は回数が減ることにより、一回のテストの範囲は
約20%増え、生徒にとってかなりの負担になります。



また、2学期制で1回のテスト範囲が広くなるということは、
学習範囲も当然広く対応せざるを得ず、さらに高得点を
めざす場合にはポイントをおさえて知識に深みを
持たせる必要も出てきます。

定期テストは、内申点へ大きな影響を持ちます。
テストの回数が減るということは、評価される回数も減る
ということ。1度失敗すれば、取り返すのが難しくなります。

特に2学期制の学校に通うお子さまで、
勉強習慣が身についていない場合には、
早めにご相談いただければと存じます。

ショウインでは、日々の指導がテスト対策に直結するように
個別にカリキュラムを組んで対応させていただいています。

2015年5月9日土曜日

校内トップクラスの学力を持つ子の特徴

いろいろな生徒を指導させていただいていますが、

校内トップクラスの学力を持つ子の特徴として

挙げられることは次のとおりです。


1) 小学生(低学年)のうちから続く学習の習慣

2) やる事の管理 (直近のタスク管理、目標設定)

3) 規則正しい生活 (早寝・早起き・朝ごはん)

4) 勉強の質を向上させる努力をいとわない事



つまり、日々の生活や周囲の大人からの指導が

積もり積もって、掛け合わさって、結果として

上記4つの「自立した学習姿勢」が具わっていきます。


個性や性格、指導を本格的に受ける年齢などに

よっても、学習姿勢を育める早さや深さは異なりますが、

相談いただけるなら、とにかく早いほど良いと言えます。


単に「入試合格」といった、途中の関門を突破するだけの

力だけではなく、「生涯を学びとともに生き抜く力」を

つける話でもあります。


連休明けは、勉強習慣が途切れてしまう時期でもあり、

気になったので書かせていただきました。


学習サポートとしては、より一層気を引き締めて

この時期の指導を強化して参りたいと存じます!

2015年4月29日水曜日

知識がつながった時に達成感があって、楽しい気持ちになる

生徒から「歴史」の勉強について、
質問を受けることがあります。

効率の良い勉強方法は?

という話が多いです。

本当は自分で考えて試して、
一番自分にしっくりくる方法を見つける方が
価値があって楽しいはずですが、
時間は有限ですので、
時にショートカットも必要ですね^^

さて、勉強のポイントですが、
社会以外でも共通することですが、
まずは「情報にくり返し触れる」ことが重要です。

例えば教科書なら、まずザッと目を通す方法。
詳しく読むのは、学校で授業がある時でいいとして、
パラパラっと「何度も何度も」目を通すことです。

そうするうちに、学習内容の全体がつかめてくるので
歴史なら、 「ストーリー」がつかめるようになってきます。
はじめはイラストや写真を見ていくだけでもよいので、
何よりも「続けること」が大切です。

ショウイン学習システムが使えるなら、
「歴史」単元を何回もやってみることです。
ポイントとなる資料や写真、映像なども確認できるので、
教科書よりも楽しいはずです。

ショウイン学習システムの場合は、教科書よりも
さらに要点に絞り込んで内容を構成しているので、
比較的短時間でチェックができます。

「勉強した記憶がない」状況で学校の授業にのぞめば、
「なんだか難しそう」
→ なかなか覚えられない
→ きっちり勉強しなくてはならない = 大変だ!



一方で、「勉強した記憶がある」状況で学校の授業にのぞめば、
「少しやれば思い出せそう」
→ なるほどそういうことだったのか

というように、学習のステージが全くちがってきます。

勉強は「知識がつながった時に達成感があって、楽しい気持ちになる」
ので、その点も生徒たちに少しずつ伝えていければと思います(^^)

2015年4月25日土曜日

2020年東京オリンピックと日本の教育

2020年、東京オリンピックに向けて、
小学校における英語教育を、
現在の5年生ではなく、3年生から実施・・・。

文部科学省は、2015年から小中高校の
学習指導要領の改定へ向け、
本格的に動き出しています。

今回の学習指導要領改訂のポイントは、
小学校での英語教科化をはじめとする英語教育改革、
高校での日本史必修化や新科目創設などが柱
と言われています。

英語については、外部の検定も積極的に活用するなど、
いろいろな話題が挙がりながら、
国内の英語教育熱が高まると予想されます。

一方、文部科学省は「日本人としてのアイデンティティ」
に関する教育の充実も挙げています。

東京でオリンピック・パラリンピックが開催される2020年を
一つのターゲットとして、我が国の歴史、伝統文化、
国語に関する教育を推進


◆国語教育
→ 小学校で計84時間増、中学校で計35時間増
小中高等学校を通じて、国語科をはじめ全教科等で
説明、論述、討論等の言語活動を充実

◆伝統文化・歴史教育
→ そろばん、和装、和楽器、美術文化等の充実、武道の必修化

・小学校-我が国の文化遺産の学習を新設
・中学校-授業時数増、130時間(25時間増)
・中・高等学校-近現代史の重視


国際的に活躍できるスキルとしての「英語力」と、
日本人としての「伝統・文化・歴史」、
そして、礎となる「国語力」の充実

ということですね。

もちろん、これまで同様、数学や理科も「技術大国ニッポン」として
重要なことは言うまでもありません。

もうすでに動き出していることですが、
時代の流れを考慮しつつ、「自ら学ぶ姿勢」「勉強習慣」が
しっかりと身に付くよう、子どもたちを指導して参りたいと思います。

2015年4月19日日曜日

「応用力」との向き合い方

指導の際、生徒の学力状況に応じて
「応用力」という言葉を使うことがあります。

「応用力」と聞いたら、何か「頭がよさそう」とか、
発想力や頭の柔軟さを想像する方が
多いかもしれませんが、少なくとも入試に限っては
そんなに奥が深い話ではありません。

そもそもですが、入試に出る問題は
そのほとんどが過去にどこかで出された問題や
見た目が違う似た問題です。

つまり、その程度の問題は
応用力があるかどうかを指すのではなく、
「覚えているかいないか」「事前の勉強が足りているか」
という話なのです。


ショウインでは、なぜ算数・数学で間違えた場合に
「まちがいノート」を作るのか。
子どもが自ら解説を読み解き、書きまとめ、
思考整理するだけの意味合いではありません。

弱点の記録を残すことに加え、
生徒自身が未来にノートを見直した時に
「記憶がもどりやすいように下準備をする」
ことも含まれています。


学習習慣と勉強姿勢の指導をベースに、
日々「応用力」がつくよう、しっかりと指導して
参りたいと存じます。

2015年4月11日土曜日

「数学嫌い」な人間にしないためには

毎年新学期の時期になると、
ブログの題材にしたくなるのが
『 数学は「連続性」のある教科である 』ということです。

理科や社会と違い、小学校の算数が分からない生徒は、
中1の数学につまずき、中1の数学がわからない生徒は、
必ず中2の数学につまずきます。

つまり、弱点をそのままにしておくと、
確実に「数学嫌い」な人間になってしまうのです。

新学期を「算数・数学の連続性」を考えるきっかけに
してほしいと考えています。
 逆を言うと、「算数・数学の連続性」をしっかりと
クリアしておけば、算数・数学は5教科の中でも
一番得点が簡単で、楽しい教科になります。

たった5年くらいで生まれる差は、子供にとって
本当に大きな学力差となり、自信の差にも
つながってきます。

私たちショウインは、「無学年」方式での指導を得意とし、
生徒の個性や状況に合わせて指導をしております。
ぜひ、早めにご相談いただければと存じます。

2015年4月4日土曜日

何かをできるようになること

今年も新学期の授業が始まりますが、
学校の授業や教科書のもとになっているのが
国が定めた「学習指導要領」です。

指導要領は時代の変遷に合わせて
だいたい10年に一度、改訂が行われてきました。

現行の指導要領は
 ・小学校が2011(平成23)年度から
 ・中学校が2012(平成24)年度から
 ・高校が2013(平成25)年度入学生から
順次、全面実施に入っています。

そして、次の指導要領の改訂の話です。
すでに道徳や小学校英語の教科化などのニュースが
出てきており、次回も大きな改革が行われそうです。

文部科学省の有識者検討会が指導要領改訂に向けた
「論点整理」を行っていますが、教科縦割りになりがちな
指導要領の在り方を改める方向のようです。

「何かを知っていること」よりも
「何かをできるようになること」(資質・能力)を重視する
方向性を明確に打ち出していることが注目点です。

教科の内容重視から、
「教科を超えた力」重視への転換

状況によっては、教科をまたぐ単元カリキュラムも
必要になるかもしれません。

時代に合わせた指導が行えるよう、
しっかり対応して参りたいと存じます。

2015年3月29日日曜日

これから変わる、小学校での英語教育


小学校での英語教育は、2020年度の教育指導要領から
また大きく変わってきます。

まず、小学英語は小3で必修化し、
小5・6では成績がつく「教科」に変わります。

移行期間を考えると、2018年度から新 しい授業を行う
学校も多いと予想されています。

( 例えば、2007年度生まれの現在小1のお子様が
小5になるときに教科化し、2009年度生まれの現在年中の
お子さんが小3になるときには必修化されます。)

今回の英語教育では、「英語で対話する力」が重視されます。
これまでの日本の教育では、英語を勉強してきたのに、
全然話すことができない、という反省も踏まえ、
文法や暗記を重視してきた教育から、
「読む・聞く・話す・書く」という4技能を育むことで、
使える英語力を身につける教育を目指す、という流れです。

文法等を覚えて学ぶというよりは、使う、話すということを
重視する内容に変わっていきます。また、大学入試にも今後、
スピーキングが入ってくると予測されます。

そのほか、中学受験にも英語が導入される動きがあります。
対策としては、目安として英検3級~準2級レベルが予測されます。

いずれにしても、使える英語教育が今後大きなテーマに
なってきますので、ショウインでも早め早めに新傾向に対応すべく
指導内容を調整していければと思います。(^^)

2015年3月21日土曜日

春休みの過ごし方と勉強

春休みの過ごし方は、新学年を迎えるにあたって非常に重要です。

休み明けを想像すればわかることですが、
休み期間中、遊ぶだけを遊んで、
勉強習慣がすっかり消し飛んでしまった場合、
新学年の学習内容がこれまでとは難度が異なることも重なり、
お子様は新学期スタートから「流れ」に乗れない可能性が出てきます。

一旦、勉強について「自信」を喪失したり、
勉強のリズム、流れをはずしてしまうと、
取り戻すのに相当の時間と、周囲のサポートを要します。




ですので、春休みは、前学年の総復習を中心に、
しっかりと基礎固めを行っておきたいところです。

また、新中学2年生と新中学3年生は、
春休み明けにテストがあるので、そのテスト対策にもなります。

ショウイン学習システムなら、
弱点箇所がしっかりと赤マークで記録されていますから、
取り組みやすいですね(^^)

春休みは気をゆるめ過ぎず、むしろ、気を引き締めて、
子ども自身が自分の課題を見つけて取り組む・・・。

自主自立の学習姿勢を育めるよう、
春休みもしっかりとサポートして参ります!(^-^)

2015年3月14日土曜日

創造力豊かで世界に貢献できる人創り

先日、弊社の学習サポート・開発スタッフとともに、
ベトナム(ホーチミン市)にある、ショウイン認定校を視察いたしました。

現地では、日本語を一生懸命に覚えようと頑張っている学生がおり、
日本語を使って仕事をしたい、日本でもっと学問したいと、
目標を持っている学生がいました。

外国から見ると、国内にいる時とは日本の見え方が大きく異なります。
ただ、言えることは、日本だからこそ、世界に貢献できる事が
たくさんあるということです。

ここで、ショウインの教育理念の根本を確認したいと思います。

「学は人たる所以を学ぶなり」
・・・松下村塾 吉田松陰

勉強で一番学ぶべきことは、人間として大切なことは何か、
そして人間はどのように生きていくべきかを知ることである


学びを通して自らの幸せを発見する。

私どもショウインは、この「教育の原点」を未来の子どもたちへ引き継ぎ、
学ぶことを通して、

創造力豊かで世界に貢献できる人創り

を使命にして参ります。

今回の経験を活かし、より良い学習サポートへつなげられるよう、
これからも子どもたちのため、鋭意努めて参ります!

2015年3月10日火曜日

学問をする心

皆様は、毎週日曜日に放送されている、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」を
ご覧になっていますでしょうか。

今年は、吉田松陰の妹:文(ふみ)、吉田松陰とその門下生で
描かれるドラマとなっています。

吉田松陰が師事する「私塾:松下村塾(しょうかそんじゅく)」では、
身分に関係なく学ぶことができ、たった1年程の間に、高杉晋作や
久坂玄瑞といった幕末志士、伊藤博文(初代内閣総理大臣)、
山縣有朋といった明治維新後の日本を作った偉人らを輩出しました。

3月8日放送の松陰のセリフが印象的です。


松陰 「僕がこの世の中で一番恐れとるもんが何か分かるか?」
    「何事も成さん事じゃ。そして成そうとせん事じゃ。」
    「志の果てに迎える死以外で死にとうはない。断じて。」

何かを成そうという志もなく、あれこれ欲しがったり不平不満を
言っている者には、何も手に入らないし、与えられても何の価値もない・・・。


学力や勉強する機会についても同じだと思います。
志とは言わなくとも、「目標」や「夢」を持つこと、どんな人間に
なりたいのかをなるべく早く子ども達には考えさせることが
「学問をする心」を創っていくのではないでしょうか。

「ショウイン」の名前に恥じぬよう、これからも学習指導に
鋭意努めて参りたいと思います!

2015年3月1日日曜日

子どもの「なぜ?」と思う心

子どもの「なぜ?」と思う心は、考えること&学習意欲の原点です。

学校の先生や私共のような学習サポーター、
保護者様が子どもの「なぜ?」に的確にこたえられないと、
子どもの好奇心は薄れ、学習意欲は萎えていきます。

学校のような総合的な学習の授業を通して、
子どもの周辺から問題を発見させ、次に塾などを活用して
知識の広さと深さ・習熟度に応じて問題を考え、解決し、結果を
表現させる・・・。

子どもの「なぜ?」を周囲が意識してサポートできるかどうかは、
創造力が求められる「これからの日本」には必要かもしれません。

物事の本質を考える力の養成。

それは一見、応用力ともとれますが、
もっと根底にある「自立学習力」というテーマを見定めて、
ショウインでは日々指導にあたらせていただいています。

2015年2月21日土曜日

「後ろ姿」の教育



より良い学習指導や子供たちへの教育を考えると、
小手先のテクニックはたくさん挙げることができます。

しかし、大元にある、最重要な「」があってこそ、
実績をともなって成せることです。

たとえば、先生が「人権の尊重」を熱弁したとしても、
その先生の日頃の言動とは結び付かない場合、
生徒の心には届くことはありません。

逆に、日頃から 励ましやいたわりの言葉を欠かさない
先生は、何も語らなくても生徒は「他者を大切にする」
ことを学ぶことができます。


「後ろ姿」の教育

根底にある「志」や「思いやり」が、
「後ろ姿」を作っていきますね。

学習支援に関わる者こそ、
教育的な価値のある「後ろ姿」を作れるよう、
日々努めなくてはなりません。


「共に学び共に育つ」者として絶えず努力を続けていく。

明治維新の原動力となった高杉晋作や明治政府の
総理大臣・伊藤博文など、幕末から明治にかけて活躍した人材を
育てた吉田松陰(よしだ しょういん)の教育思想にもつながります。

新学期までもうすぐですが、
私たちの「後ろ姿」を再チェックしつつ、
より良い指導へつなげて参りたいと思います!

2015年2月13日金曜日

学年末テストの時期

学年末テストの時期です。
学年末テストは、「学年の単元総復習」として扱う学校がほとんどです。

ですので、今までは一夜漬けで丸暗記してなんとかなった人は、
試験範囲が広い学年末では対応できないことがあります。

学年末テスト対策にあたっては、次の点が重要になります。


1)自分の弱点単元を見直す

 ショウインでは学習システムに弱点チェックがあり、
 過去の学習記録を見れば、弱点箇所を見つけやすいので、
 取り組みやすいですが、ショウインの塾生でない場合は、
 日ごろの学習ノートが重要になってきます。
 弱点箇所を記録したノートがあれば、効率的なテスト対策となります。


2)1年間分の定期テストを見直す

 定期テストは、学習してきた分野の大切な部分を問題にしています。
 過去の単元を復習するためには非常に役に立つアイテムです。
 過去の定期テスト問題をもう一度解いて、理解できているか
 チェックしておきましょう。
 (過去の定期テスト問題は捨てないように整理しましょう)


 「学年末テストで、もう一度出題してみよう!」と考える先生は多いです。
 1年間の自分の学習を振り返る意味でも、過去の定期テストは必ず見直しましょう。

2015年2月6日金曜日

勉強ができない原因

入塾をご検討中の保護者様より、連日勉強のご相談を承っております。
特に「学年末の総復習」や「新学期へ向けた準備」というお声が多いです。

お子様のお勉強について、ご相談をいただくわけですが、
正直、私共のような学習サポートを専門としている者からすると、
勉強ができない原因は、どこからでも、どのようにでも指摘することができます。

単元レベルで弱点を洗い出すなら、学習システムで学力スキャンを
行えばよいですし、そもそも勉強ができない原因を見つけることは
「自主自立の学習姿勢」を育む過程からすれば、ただの情報にしかすぎません。

大事なのは、すぐに改善できない原因にばかりフォーカスして
お子様を責めるのではなく、すぐに改善できる原因にフォーカスして、
具体的な改善方法をお子様と一緒に考えることです。

ショウインでは学年の枠にとらわれず、「できるところから始める」ことを
徹底しています。 それは子ども自らが自信を育みながら学習を始めることが
小手先で教え込むよりも、中長期的にはるかに価値があるからです。

生涯学習の根幹にもつながる、
ショウイン式の学習法を少しでも多くの方にお伝えできればと存じます。

2015年1月29日木曜日

脳の活性化と入試時期


今年も入試本番の時期になりました。


「勉強をもっとやっておけばよかった!」

と思っている中3生もいるかもしれません。


この「勉強」ですが、ある見方をすれば、

脳の運動であり、物事に取り組む姿勢を育みます。

したがって、脳が活発に動かない状態では

知識を定着させることができませんし、

入試では実力を充分に発揮することができません。


では、脳を活発に活動させるには、どうしたらよいか?

脳の活性化のためには、「睡眠」が一番と説明されますが、

一時的に脳力をアップさせる食品や栄養素があるので、

下記のとおり、挙げておきます。


■カフェイン
  コーヒーなどを飲むと摂取することができます。
 ドーパミンやノルアドレナリンが放出され、脳が覚醒状態になり、
 集中した状態を作ることができます。

■糖分
 糖分は「脳の栄養」です。カカオには脳を活発化させる成分(ただし超短期的)
 が入っていますので、チョコレートなどが良いでしょう。

■お米
 炭水化物を含むお米は、すぐにブドウ糖に変化して脳の栄養となります。
 
■ビタミン各種
 ビタミンも脳を活発化させます。
 特に「酸っぱいビタミン入りの飲料」が良いでしょう。


特に中3生は集中力を高めて、

ラストスパートをがんばってもらいたいと思います(^^)! がんばれ!受験生!

2015年1月21日水曜日

お子様の未来を創る

ついつい「勉強しなさい!」と怒鳴ってしまう・・・

先日も、入塾をご検討中の保護者様よりご相談を受けました。

時と場合により、感情的になってしまうことはあるかもしれませんが、

残念ながら、『勉強しなさい』と頭ごなしに怒鳴っても意味はありません。

むしろ、「お子様の反発心」というデメリットの方が大きいと言えます。


では、どのように学習意欲を引き出すのか?

学習意欲を引き出すには、勉強の必要性をお子様に感じさせることです。

必要性といえば、誰でも通ることになる「進路」がよい題材になります。

『志望校はどこにする?』『高校はどうするの?』『将来、どんな仕事をしたい?』

お子様と一緒に将来について話す機会を、少しずつでも良いので

とるようにしてください。

最初はお子様が「将来こうしたい!」と言うことは難しいかもしれませんので、

問題提起をすることによって、毎日少しずつお子様が「将来について考えられる」

ようにすることが大切です。これは、思考力や計画力にもつながってきます。


お子様と将来について具体的な話ができるようになってきたら、

保護者様もお子様の進路について、勉強しなければなりません。

私共のような学習サポーターへご相談いただく方法がありますが、

具体的に勉強面、成績面、学校情報等に紐づけての「進路指導」が必要になります。


お子様、保護者様、学習サポーター。

三位一体の集大成が「お子様の未来」・・・と言っても過言ではありません。

勉強に意欲がないお子様でしたら、ぜひご相談ください。

多くの事例をもとに、一緒にお子様の未来を創っていければと存じます。

2015年1月16日金曜日

一生懸命やっているのに成績が上がらない理由

一生懸命やっているのに成績が上がらない!

提出物などもしっかりと出す、まじめな生徒によくあるパターンです。

入塾後、「なぜ成績が上がらないか」を生徒に伝えますが、

要は、理解できていないところや、覚えていないところを

間違えて結果が出ないので、

間違えた問題をしっかりやり直すこと」が大切です。


自分の弱点としっかり向き合い、自分を鍛える

という意識が重要なのですが、

作業的に取り組む傾向にある人は、一見まじめで素晴らしいのですが、

「自分を鍛える」という点が抜けていることがあります。


少々厳しい言い方になりますが、

ただ問題を解いただけで終わらせてしまうのは、

最も重要なところをないがしろにしている勉強だと言わざるを得ません。


もちろん、問題を解くだけでも全く意味がないというわけではありませんが、

解ける問題と解けない問題の境目を見つけることができるかどうか

が非常に重要です。子ども達には勉強の取り組み方、考え方を

きっちり伝える必要があります。


ショウインでは、「解ける問題と解けない問題の境目」を見つけるのに

学習システムを大いに利用しています。

ですので、「できない問題をできるようにしていく」ということが

誰でも自然に取り組めるようになっています。


もっと多くの子ども達に、正しい勉強のあり方を伝えていきたいと思います。

2015年1月9日金曜日

学習上の「ある変化」と勉強姿勢

ショウインで指導を受けている生徒は、
当然ながら、学習上「ある変化」が出てきます。

・どの分野が変化しているのか?
・学習行動のバランスに偏りがないか?

など、指導上考えなくてならないポイントがあります。


学習行動は、主に以下のような点に注目します。


[ 情報収集 ]
・興味のあることは調べずにはいられない
・わからないことがあると、いろいろな方法で調べている


[ 自発学習 ]
・テスト等があれば、自分で計画をたてて勉強する
・自分から取り組んでいる


[ 挑戦行動 ]
・これまでよりも、難しい問題に取り組む
・難しい問題に出会うと、よりやる気が出る


[ 深い思考 ]
・もっとうまい解き方、解法がないかを考える
・深く調べて用語を覚え、さらに関連させて知識を増やせる


[ 独立達成 ]
・できるだけ自分ひとりの力で課題をクリアしようとする
・難しい問題にも、すぐに周囲に頼らず、くらいつくことができる


[ 共同学習 ]
・友達に教えることが、実は一番自分が勉強になることを経験的に知っている
・友達と協力して学ぶことができる


ショウインでは、自主自立の学習姿勢を育むことが
重要であると考えていますが、
お子様が生涯活用できる学習姿勢を育むためには、
成長過程でいくつもチェックすべき点があります。

5教科の得点を伸ばすことは当然ですが、
もっと深い「勉強姿勢」の面から、学習への向かい方を
伝えていければと考えています。

2015年1月4日日曜日

年始の挨拶と教育改革(日本)

明けましておめでとうございます。

2015年になりましたね(^^)
中学3年生にとっては、追い込みの時期です。

入試は朝からですから、試験開始時に頭がフル回転
できるように、早寝早起きのリズムをしっかりと
身に付けてもらいたいと思っています。

※勉強をがんばり過ぎて、夜型になっている子は
 徐々に朝型へ戻しましょう!

さて、今回は年始ということで、これから行われる
教育改革について書いておきます。
 教育改革といっても、大学入試改革なのですが、
この改革は高校教育から中学、小学とつながって
関連してきます。決して無関係な話ではないので、
方向性として知ってもらえたらと思います。


<「大学入試改革」として現在進んでいる事>

今の大学入試センター試験を廃止。
→ 知識の活用力を問う新しいテスト「大学入学希望者学力評価テスト」を導入。
→ 年複数回実施
→ 2020年から開始
→ 今の小学校高学年の児童が受験にさしかかる時期になります(重要)

高校在学中に学習の到達度をはかるため、
「高等学校基礎学力テスト」という新たなテストを設ける。
→ 進学や就職の際の学力の証明として使える

大学は、個別試験では、筆記だけでなく、小論文や面接、
志望理由書など様々な物差しで学生を丁寧に多面的に評価する。
→ 大学はどんな学生が欲しいのか、
   学生を選ぶためにどんな試験を行うのかを明らかにする。



大学入試を変えることは、大学だけにとどまらず、
高校・中学・小学を含む教育全体の改革につながります。

このため、大学入試改革と歩調を合わせて、
子ども達の思考力や判断力などをしっかりと育成して
いかなければなりません。

知識だけが頭に詰め込まれていれば良い時代ではなく、
どんな目標があって、なぜ学ぶのか、
しかも自分の言葉として表現もできる必要があります。

ショウインが重要視する「自主自立の学習姿勢」が、
本当に求められる時代になっています。

本年も子ども達の能力を最大限に伸ばすため、
気持ちを新たに、鋭意努めさせていただきます!(^^)