2013年4月27日土曜日

小さな成功を積み重ねる

小さな成功を積み重ねる

目標を達成する上で、とても大切な考え方です。

勉強でも同じで、

学習しようとする単元は、スモールステップに細分化し、
徐々にレベルを上げていく方式が理想です。

教師が手を引けば子どもの足に筋力はつきません。
登りやすい階段を一人で登らせることで足の筋力が強化されます。

 「一人でも登れる(=一人でも勉強できる)」という
大きな自信をつけることが教育の目的とも言えます。

ショウイン学習システムでは、「プログラム学習」という考え方で

「小さな成功を積み重ねる」

を表現しています。

生きる力、自己を向上させる方法を身に付けた
子どもたちになるよう、しっかりサポートしていきます!(^^)

2013年4月20日土曜日

応用力はどうやって付けるのか?

保護者の方との話で、『応用力』がテーマになることがあります。

「応用力」という言葉をよく使う教科は、主に算数・数学ですが、
少なくとも算数・数学でいえることは、

応用力がないのではなく、ただパターンの演習量が少ないだけ

という点をまず説明しています。




ただし、演習といっても、1問1問を自分自身の力で、
解説を読み解き、身につけていく学習を積み上げる

という条件があります。

基本を少しひねった問題なのに・・・と、
経験値を積んだ我々大人は思うものですが、

子どもからすると すこしでもひねられると、
未知の問題に遭遇した(大げさですが)ぐらい、
どう解いたらいいかわからない状況になります。

解ける問題をどんどん増やして、パターンを身につけて、
「対応力」をつけることが、まさに応用力です。

「身につける」という点も大切で、間違えた問題を1回解いたくらいでは
身にはつきませんから、日を置いて3回以上は復習すること。
だから、ショウインが指導している「まちがいノート」は重要になります。

応用力は抜群の数学センスを持った子以外は、
簡単にはつきません。時間がかかります。

高校入試を見据える場合には、中1の数学からとても大事になります。
『わからない』が増えないように、早め早めの準備が大切です。

2013年4月13日土曜日

3つの「わかる」

学力向上の要点は、


わかるところから始める
わかるまで先に進ませない
わかるまでくり返す


です。いたってシンプルなものです。


しかし、こんなシンプルなことができないのが
勉強の難しいところです。



わかるところから始める
  → ステップアップ学習ができるカリキュラムが必要

わかるまで先に進ませない
  → 積み上げで学力をつけていかないと後で結局、戻ることになる

わかるまでくり返す
  →  継続してこそ身につく学力。「わかる」を深く深く掘り下げる。


塾ショウインでは、ショウイン学習システムを使って指導しますが、
学力向上の要点「3つ」を絶妙なバランスで組み込んだ、
プロ講師の指導ノウハウが凝縮されたシステムであることは
確認しておきたいことです。


学習サポートとしては、まず、保護者皆様にしっかりと3つの「わかる」を
信じていただくことが大切。
これからもしっかりとお話をしていきたいと思います!(^^)

2013年4月7日日曜日

回転数を高めて超スピードで学習を仕上げる

ショウインでは「アウトプット学習」という考え方で、
知識の定着、学力の向上を効率よく行います。

この「アウトプット学習」ですが、イメージでつかみやすいのは、
「人に教える」状況かもしれません。

プレゼンテーションをしているイメージでも構いませんが、
要は以下のようなものです。


人に伝えようとするイメージ(プレゼン)

↓↓↓

頭にある情報を外に発信する

↓↓↓

本当に知識が定着していないと発信できない

↓↓↓

理解が深くないと、わかりやすく伝えられない

↓↓↓

実は外に発信することで、一番自分が学んでいる


一番最後に書いた
「実は外に発信することで、一番自分が学んでいる」が
重要で、

アウトプットが次のインプットを生んでいる

ということです。

ショウインでは学習システムを使って、
効率的に「アウトプット学習」を行い、インプット学習ばかりに
ならないように、バランス授業を実施しています。

アウトプット学習が次のインプット学習を生む。
このやり取りが「学習の回転」で、回転数が高いほど、
定着率が高まり、学力も向上するということです。

車のエンジンではありませんが、回転数を高めて
超スピードで学習を仕上げていければ、
子どもたちは将来に「ゆとり」が出てくるだろうと思います。
これぞ、本当の「ゆとり教育」と言えるのかもしれません(^^)

学習サポートで、できる限りの回転数アップを実施します!

2013年4月1日月曜日

塾生からの「書く」学習についての質問

先日、ショウイン塾生から「書く」学習について
質問があったのですが、「書く」学習といっても、
「何を目標とするのか」によって、
若干取り組み方が異なります。

簡単な例になりますが、「書く」といっても

「書き写す」「書きまとめる」「くり返し書く」

と、いろいろとあり、効果として期待できることも
若干異なります。

1)書き写す・・・ 解説や図などを書き写す
          (最初の学習にオススメ)

2)書きまとめる・・・ 前に覚えたことや調べた情報を組み合わせて、まとめる
            (覚えを深くしたり、知識を広げる時にオススメ)

3)くり返し書く・・・ 何回も書いて覚える
           (覚えたいものが決まっている時にオススメ)


覚えるために「書く」というのは、よく挙がる話ですが、
記憶を深めるためには、1、2、3 段階をしっかりと行って、
3の覚えるためのくり返し学習では、

「何も見ずに頭から情報を書き出す(アウトプット学習)」

と、記憶ができているかどうかの日付管理が重要です。

覚えやすさは、用語一つをとっても個人によって異なりますから
日付管理もバラバラなものですが、そこは私たちショウインのような
学習システムを用いた個別指導が得意とするところです。

ということで、「書く」とっても
子どもたちに伝えることはたくさんあります。

小手先の知識や解説だけではなく、もっと奥の深い学習方法を
伝えていければと思います!(^_^)