2013年1月30日水曜日

今度、中3生になる塾生からの相談

今年の4月に中3になるショウイン塾生から相談を受けました。

受験対策についてです。

この子は、受験生になるということで、緊張感が出ています。

学習サポートとしては、以下の内容で返答しました。

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受験までの道のりは、次の点をおさえてください。

1)本当の「学力(実力)」を身につける

  → 思考力・暗記力・集中力が充実した状態を身につける。
   (日々の勉強姿勢でつちかいます)

  → ショウインを信じて、しっかりと繰り返し学習を行う。
    まちがえノートの徹底。ノート学習。

  → ショウインのすべての単元をクリアする!
    (その意気込みが重要。目標であり、エネルギーになる)


2)定期テスト(中間・期末)で結果を出す

  → テスト前の2週間はテスト勉強に集中

  ※テスト前の課題でワーク提出などがあると思いますが、
   必ず勉強をして提出。

  ※定期テストの得点、提出物の可否によって、
   多くは5段階評価で「内申点」が決まります。

  → 地区によって異なりますが、多くは

    中学3年生の1学期、2学期が特に重要な評価となります。


日々の積み重ねが、勉強姿勢をつくり、学力・成績も作ります。
結果として、志望校合格にもつながります。
(さらには、物事に取り組む人間の姿勢も作ります)

勉強は奥深いので、ぜひ、その点を一度考えてみてください。


あと、ぜひ、中2の今の時点で
過去の入試問題を解いてみてください。

中2までの知識で解ける問題は結構あります。
また、入試とはどういうものか、難しさもわかりますし、
中3での先取りイメージもつかみやすくなります。

「敵(入試)を知る」
と対策がしやすくなります。がんばってくださいね。

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中学受験をしていなければ、高校受験は始めての経験です。

中3は早め早めの対策で、先のイメージを実感させつつ、

現時点で必要な、具体的な勉強を進める必要があります。

この子も勝負の年に入りましたので、しっかり指導して参ります!(^^)

2013年1月26日土曜日

「どのくらい勉強したら何点とれるのか」の感覚

ショウイン塾生からの相談を受けました。

とても積極的で、伸びる可能性のある内容です。


今度学年末があります!
それで、今まではいい点数とったことないけど
学年末だからいい点数をとりたいと思っているんですが、
80点以上をとるにはどうすればいいですか?教えてください!


具体的に「いつ、なにを」という点が見えているので

あとは、「どうやって」の部分を求めているケースです。

「どうやって」が腑に落ちたら、伸びる可能性が高いです。


返答としては、以下のような形をとりました。


英語で80点以上をとるためには、次のことを目標に取り組むことです。

・ショウインで試験範囲の英単語をすべて暗記クリアする。
・ショウインで試験範囲の英文法(並び替え、適語補充)をクリアする。(ノート学習も)
・試験範囲のワークを最低3回解く
・試験範囲の教科書英文を声に出して読む(毎日)

一般に80点以上をとるためには、かなりの勉強が必要ですが、


「どのくらい勉強したら何点とれるのか」が自分の中でつかめているかどうか

それがとても大切です。

その感覚が、目標を具体的にするし、目標に向かう力 になるからです。

なるべく早く、「どのくらい勉強したら何点とれるのか」の感覚を身につけてください。


子どもたちには「自ら目標を立てる力」「目標を達成する力」をつけてもらいたいと思います。
そのために、学習サポートとしても精一杯のことをしていきます!(^^)

2013年1月22日火曜日

やっぱり土台が大切

あるショウイン塾生(中3)の話です。

その塾生が45分かけても解けなかった問題を

担当の先生がたった数秒で解いてしまったことに

大変驚いたという話です。

この塾生は感動のあまり、数学の面白さ、奥深さを

思い知るに至ったのですが、

子どもの可能性を大きく高めるためには、

やっぱり土台が大切だということです。


今回でいえば、流れは以下のとおりです。


・ 自分が45分も問題に向かったこと

・ 結局、自分では解けなかったこと

・ 知人、友人にも聞いたが解けなかったこと

 ↓ ↓ ↓

・ 悔しい思い

・ 解説への興味

 ↓ ↓ ↓  ※解説でわかったトキメキ

・ 数学の面白さ、奥深さ

・ もっと数学を勉強しよう!という決意


今回の「土台」は、「自分で45分も問題に向かった」という点です。

時間をかけたから、熟成した思いが集まってエネルギーとなり、

そのエネルギーが勉強へ向かいました。

この事が素晴らしいのだと思います!


今回の件で、この塾生はさらに飛躍的に学力を高めることでしょう。

入試間近で忙しい反面、先生、サポートスタッフともに楽しみな

気持ちもしています。 (^.^)

2013年1月17日木曜日

その子にとっては一生の財産

先日関東地方では大雪が観測されたようですが、

早速、ショウイン塾生からメッセージをいただきました。


昨日大雪が降りました。その理由は「爆弾低気圧」と

いうのが関係あるそうですが、そもそも「爆弾低気圧」

とはどういう低気圧のことですか?


すばらしいですね。

やはり、身近に起きていることは興味につながりやすい

ように思います。


今回の対応ですが、返答としては用語説明を返せば済むこと

なのですが、今回はこの子の興味と意欲の向かわせ方を考慮して、

自分でネット検索で調べるよう伝えました。


情報の取り出し方、書きまとめ方、記憶の仕方がつかめれば、

成績は必ずアップしますし、その子にとっては一生の財産となります。

2013年1月12日土曜日

学力の充実とアウトプット

先日、高校入試を控えるショウイン塾生の

学習サポートを行ったのですが、

この時期、しっかりと「解く、書きまとめる」といった、

アウトプット学習を繰り返してきた塾生には

学力の充実を実感できます。


頭の中にある情報を外に出す力(アウトプット)ですが、

質問や発言もまた鋭く、的確なのです。

・質問すること
・考えを述べること

もまたアウトプット学習ですが、

とにかくアウトプットがきっちりできる子に育ったことが

生徒にとっては「自信」の表れであり、

私たち学習サポートにとっては「喜び」です。


今から受験生にとっては追い込み時期ですが、

体調管理に気をつける点も、バランスをもって

伝えたいと思います。(^-^)

2013年1月8日火曜日

「継続は力なり」という原理原則

実質的に「脱ゆとり教育」の方針転換となり、

現在の学習指導要領では、子ども達が学ぶべき内容は

2002年時と比べて、分量も難度も高まっています。


夏休みや冬休み期間など、

学校の授業がとまっている間に出される宿題の分量で

驚いている保護者、生徒も多いようです。


学校としても、分量も難度も高まっている分、

しっかりと演習でカバーしていきたい思いがあってのことだと

思います。


しかし、ノルマのような、やらなくちゃいけない勉強環境も

ある面において大切ではあるものの、

やはり、子ども自らがすすんで学習するように

日ごろから勉強姿勢を育んでおきたいものです。


それは、学習すべき「分量」「難度」が高まっていけばいくほど、

子ども達が追い込まれていき、その方向だけでは

苦しいばかりになってしまうからです。(苦しいことは続きにくいです)


「継続は力なり」という原理原則に沿えば、

やはり、長期的にみて

「続けられる学習」=「自らが飽きずに取り組める学習」

 という、積極性が含まれた革新が必要になってきます。


積極性を生むためには、「楽しいこと」「楽しみなこと」

というプラスの面が欠かせません。

イメージすることで、結果が大いに変わってくることでもあるので、

学習サポートとしてはバランスをもって、

指導して参りたいと思います!(^^)

2013年1月3日木曜日

明けましておめでとうございます


明けましておめでとうございます。

本年も 塾「ショウイン」 をよろしくお願い申し上げます。


今年も受験生は受験対策を、その他の学年は学期末テストや

新学年へ向けた学習準備(昨年の復習から新学年の予習まで)

を行っていきます。


完全個別指導ならではのショウイン式個別カリキュラムで

全国の子ども達の学力アップに尽力して参ります。


たこあげではありませんが、

各々の塾生が空高く、大きく学力アップを実現する意味を込めて

年始の画像を貼らせていただきます!