2012年7月22日日曜日

夏休みの宿題がたくさん出たー!

毎年恒例なのですが、
「夏休みの宿題がたくさん出たー!」のシーズンです。

子ども達の叫び声ですが、7月はまだ余裕があります(^^)
これが1ヵ月後になると、必死な顔になって、
「間に合わない!」みたいな顔をする子も出てきます。

そもそも夏休みの宿題とは・・・。教育的意味を考えたいものです。

仕事もそうですが、宿題もカタチです。
何かを達成するための手段に過ぎません。

手段をこなすことが目的になっては、
全ての行動が「処理」に終わってしまいます。

処理は、知識になりません。
知識にならなければ、知恵も生まれません。
誰かに指示されないと動けない、臨機の措置のとれない人間に
なってしまうかもしれないのです。

夏休みの宿題一つをとっても、勉強へ向かう姿勢を問う
「踏み絵」のような点が見えてきます。


夏休みの宿題ですが、手伝ってあげるにしても、
親、指導者、大人、手伝う人の物事の捉え方、やり方が伝搬していきます。

子ども達は「そうやればいいんだ」「そう考えればいいんだ」と
大人のやり方をもとに学んでいくので、
やはり「正しい勉強方法」「取り組み姿勢」が重要です。

ということで、ショウイン塾生からは「夏休みの宿題」の
フレーズが挙がることがあるかと思いますが、
「処理」とはならないように、
「しっかり取り組むこと」「習慣づけで早め早めをめざすこと」
をこの時期は伝えようと思います。

ラジオ体操もがんばってもらいましょうかね~(^-^)

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