2015年1月4日日曜日

年始の挨拶と教育改革(日本)

明けましておめでとうございます。

2015年になりましたね(^^)
中学3年生にとっては、追い込みの時期です。

入試は朝からですから、試験開始時に頭がフル回転
できるように、早寝早起きのリズムをしっかりと
身に付けてもらいたいと思っています。

※勉強をがんばり過ぎて、夜型になっている子は
 徐々に朝型へ戻しましょう!

さて、今回は年始ということで、これから行われる
教育改革について書いておきます。
 教育改革といっても、大学入試改革なのですが、
この改革は高校教育から中学、小学とつながって
関連してきます。決して無関係な話ではないので、
方向性として知ってもらえたらと思います。


<「大学入試改革」として現在進んでいる事>

今の大学入試センター試験を廃止。
→ 知識の活用力を問う新しいテスト「大学入学希望者学力評価テスト」を導入。
→ 年複数回実施
→ 2020年から開始
→ 今の小学校高学年の児童が受験にさしかかる時期になります(重要)

高校在学中に学習の到達度をはかるため、
「高等学校基礎学力テスト」という新たなテストを設ける。
→ 進学や就職の際の学力の証明として使える

大学は、個別試験では、筆記だけでなく、小論文や面接、
志望理由書など様々な物差しで学生を丁寧に多面的に評価する。
→ 大学はどんな学生が欲しいのか、
   学生を選ぶためにどんな試験を行うのかを明らかにする。



大学入試を変えることは、大学だけにとどまらず、
高校・中学・小学を含む教育全体の改革につながります。

このため、大学入試改革と歩調を合わせて、
子ども達の思考力や判断力などをしっかりと育成して
いかなければなりません。

知識だけが頭に詰め込まれていれば良い時代ではなく、
どんな目標があって、なぜ学ぶのか、
しかも自分の言葉として表現もできる必要があります。

ショウインが重要視する「自主自立の学習姿勢」が、
本当に求められる時代になっています。

本年も子ども達の能力を最大限に伸ばすため、
気持ちを新たに、鋭意努めさせていただきます!(^^)

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