2015年3月10日火曜日

学問をする心

皆様は、毎週日曜日に放送されている、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」を
ご覧になっていますでしょうか。

今年は、吉田松陰の妹:文(ふみ)、吉田松陰とその門下生で
描かれるドラマとなっています。

吉田松陰が師事する「私塾:松下村塾(しょうかそんじゅく)」では、
身分に関係なく学ぶことができ、たった1年程の間に、高杉晋作や
久坂玄瑞といった幕末志士、伊藤博文(初代内閣総理大臣)、
山縣有朋といった明治維新後の日本を作った偉人らを輩出しました。

3月8日放送の松陰のセリフが印象的です。


松陰 「僕がこの世の中で一番恐れとるもんが何か分かるか?」
    「何事も成さん事じゃ。そして成そうとせん事じゃ。」
    「志の果てに迎える死以外で死にとうはない。断じて。」

何かを成そうという志もなく、あれこれ欲しがったり不平不満を
言っている者には、何も手に入らないし、与えられても何の価値もない・・・。


学力や勉強する機会についても同じだと思います。
志とは言わなくとも、「目標」や「夢」を持つこと、どんな人間に
なりたいのかをなるべく早く子ども達には考えさせることが
「学問をする心」を創っていくのではないでしょうか。

「ショウイン」の名前に恥じぬよう、これからも学習指導に
鋭意努めて参りたいと思います!

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