2015年3月29日日曜日

これから変わる、小学校での英語教育


小学校での英語教育は、2020年度の教育指導要領から
また大きく変わってきます。

まず、小学英語は小3で必修化し、
小5・6では成績がつく「教科」に変わります。

移行期間を考えると、2018年度から新 しい授業を行う
学校も多いと予想されています。

( 例えば、2007年度生まれの現在小1のお子様が
小5になるときに教科化し、2009年度生まれの現在年中の
お子さんが小3になるときには必修化されます。)

今回の英語教育では、「英語で対話する力」が重視されます。
これまでの日本の教育では、英語を勉強してきたのに、
全然話すことができない、という反省も踏まえ、
文法や暗記を重視してきた教育から、
「読む・聞く・話す・書く」という4技能を育むことで、
使える英語力を身につける教育を目指す、という流れです。

文法等を覚えて学ぶというよりは、使う、話すということを
重視する内容に変わっていきます。また、大学入試にも今後、
スピーキングが入ってくると予測されます。

そのほか、中学受験にも英語が導入される動きがあります。
対策としては、目安として英検3級~準2級レベルが予測されます。

いずれにしても、使える英語教育が今後大きなテーマに
なってきますので、ショウインでも早め早めに新傾向に対応すべく
指導内容を調整していければと思います。(^^)

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